プロジェクトFUKUSHIMA!に賛同したASA-CHANG。
彼は故郷であるいわき市で活動をはじめた。
アーティストとして、ひとりのニンゲンとして彼が考えたプロジェクトとは…
プロジェクトFUKUSHIMA! IWAKI!!
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いわき人のルーツの音楽…伝統…リズム…。この夏「じゃんがら」を通してASA-CHANGから発信される。
いわき市に古くから伝わる伝統芸能「じゃんがら念仏踊り」。毎夏お盆になると、どこからとなく聞こえてくる太鼓と鐘が織りなす音色に、いわき市出身のASA-CHANGも小さい頃から慣れ親しんできた。懐かしい空気や会話と同様、地元を感じることができる大切な音。
これまで、いわき市でライブやレッスンを開催してきたASA-CHANGができること。
”あの日”以降、彼なりに模索し見つけた答えは、その日限りではなく、いわきと「同化すること」。
それが「じゃんがら念仏踊り」だ。
プロジェクトフクシマに賛同し、その中の「イワキ」から届けられる音と音以外を求めるため、彼は地元に帰り、活動をはじめた。その気持ちを受け入れた、じゃんがら団体「上高久」の人々。田んぼの中にある練習場となっている集会所には自転車で通い、練習以外の時間は倒壊をまぬがれた建物の修繕作業も行っている。
いわきに生まれた彼にしかできない覚悟ある、選択。
地元で、地元のために流す汗。もしかすると、その汗は彼自身のためなのかもしれない。どちらにせよ、その行動に想いを込め、地元と同化した彼から何かが生まれる。
自身の楽曲や演奏手段を棄て「いわき人」としての表現方法を見つけた。原発事故も、放射能問題も、何も分からぬまま津波で流されてしまった幾百の魂を鎮魂、慰霊すべく彼は動きはじめた。
●ASA-CHANGからのメッセージ●
Humans made music. And humans made nuclear power. I cannot help but feel that God is testing the “good power” of humans now.
ニンゲンは音楽をつくりました。そしてニンゲンは原子力もつくりました。
今こそニンゲンの”良いチカラ”を、神さまに試されている気がしてなりません。
ASA-CHANG (ASA-CHANG&巡礼)
がんばれ FUKUSHIMA!IWAKI!!
がんばれ ASA-CHANG!!!