HANGGAI [モンゴル]
HANGGAIの音楽には どこか暖かく 夢を運んでくるような響きがある
そんなHANGGAIの話を
もう一度語りたい。
モンゴルの大草原から来たハンガイは伝統音楽とロックが混ざり合ったクロスオーバー・バンドだ。メンバーは中国北方の広大な一部を占めるモンゴル内部、中国のはるか北西のウイグル自治区、中国の北西にあるモンゴルの自治県であるQinghai’s Halxi、はるか東に横たわる中国の首都である北京から集まった。2004年に結成され現在は7人のメンバーで構成されている。彼らはそれぞれの民族が持つ才能を彼らの魂を失うことなくクロスオーバーするパイオニアへと飛翔させた。モンゴルの広がりを思わせるこの音楽には聴く人が行ったことのない場所へと向かわせる郷愁を感じるだろう。
海外、国内ツアーを通してハンガイは彼らの1stアルバムで占めた伝統音楽一本やりから微妙な変化を見せた。彼らのライブは才能あるプレーヤー達のロック・センスを証明し始めたし、ロックを基本として作られた音で構成された伝統音楽からモンゴル音楽と現代のロックセンスをもっと豊かにさらに複雑に織り交ぜた新しいサウンドへと本当の意味でクロスオーバーさせるバンドの能力を見せ始めた。
2009年からハンガイはいくつかの海外フェスティバルで演奏。
2010年3月に新しいアルバムはR.E.MやNeil Youngなどを手掛けたKen Stringfellowと、アメリカのシンガー・ソングライターである伝説のSolomon Burkeとともにオランダの強力なグループであるDe Dijk and Supersub を手掛けたJB Meijersの2人よってプロデュースされた2ndアルバムを完成させた。
2011年1月にニュージーランドのWomadelaideとWomadへの出演に続き、Sydney festivalでオーストラリアでのデビューを果たした。新しいアルバムはアメリカ、カナダ、日本で5月にリリースが予定され、アメリカのBonnaroo、日本でのフジロック・フェスへの出演が決定した。
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