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Spencer Productは、ここ数年で表舞台に現れたBlooklynカルチャーと音楽シーンの中心的人物の一人である。Spencerがウィリアムズバーグのロフトでパーティーを始めたのがミレニアムの頃。当時のCool Kids や新進ファッションデザイナー、アーティスト、ミュージシャンやモデル達を夢中にしたパーティーは、人が余りに増えすぎたため、2001年にLUXXへ場所を移し、友人のLarry Teeと共に、"Berliniamsburg" とその兄弟イベント"Mutants" を始める。この2つのパーティーは国際的な注目を集め、新進エレクトロアーティストや、2 Many DJ's やArthur Baker等の世界的に有名なDJも登場している。その後、Spencerは、チャイナタウンのHappy Endingにて毎週火曜日に"We Bite!"、金曜日にはイーストビレッジにて"Hot Fuckin' Pink" 等の自身のパーティーを始める。"We Bite!"では、Junior Sanchez, DJs Are Not Rockstars, tommie Sunshine, paul Epworth 等の有名ゲストDJや、Bloc Party, Hot Hot Heat, Interpal そのほか様々なロックバンドを招いている。
Spencerはまた、自身のDJ活動としても、アメリカ中の有名クラブでプレイする他に、2003年のDKNYファッションショー、ヴィジョネアやButt Magazineのパーティー、2004年はあのNYでのディオール・オムのパーティーにてSonic Youthと、東京の同パーテイーではPhenixと共演している。
Spencerの活動はDJだけに留まらず、2001年には彼の第2の自我である"Prance"を生み出す。彼のPrinceをエレクトロ風にカバーした"Contra-Pussy"は、単なるパロディに留まらず、ジェレミー・スコットの2002年初のNYコレクションで起用され、パリの有名セレクトショップ・コレットの "Colette No.4" を始め、多くのコンピレーションアルバムで聴く事ができる。
最近では、Spencerはコラボ・バンド "Black Moustache"のフロント・マンとして、2003年にデビュー・アルバムをリリースし、東海岸やカナダ、ピッツバーグのウォーフォール美術館などでもライブパフォーマンスを行っている。スペンサーと同バンドのMike Skinnerは、Fendiがスポンサーしたプロジェクト、Mother Inc,(アート・コンサルタントのイヴォンヌと、Vogueのカメラマン、サンドラのデュオ)を始めとした、他のバンドのプロデューサーとしても活躍している。彼らはまた、Bloomや、Electric Six、Fischerspooner、Mother Inc, のリミックスも手がけている。
アムステルダム、ユトレヒト、ストックホルム、マイアミ、LA、そしてニューイヤーのホノルルでのDJを終えた彼は、NYに戻り、Black Moustacheのセカンドアルバムと、"We Bite" のコンピレーションCDの作成、その他様々なDJとライブ活動を行っている。
[SPENCER PRODUCT オフィシャルサイト]
http://
[BLACKMOUSTACHE バンドオフィシャルサイト]
http://
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