※TOP画像は【参考】★構造改革特区HPの中の
■ 生活福祉関係特区:福祉コミュニティ特区【熊本県、熊本県内10市町】 より
障害者や高齢者が身近な地域で福祉サービスを受けられる「福祉コミュニティ特区」
ポイントは、
?通所介護事業所での知的障害者、障害児の受け入れ
?NPO(民間非営利団体)のボランティアによる有償運送
熊本県と宇城地域の1市9町の共同申請で、2003年4月に第1号の構造改革特区に認定された。
当時、同地域にあったデイサービスは、高齢者用が19ヵ所と身体障害者用が一ヵ所。知的障害者や障害児は、地元でデイサービスを受けられず、わざわざ遠方の施設まで通った。本人はもとより送迎を行う家族には大きな負担だった。
特区の成果は着実に表れている。高齢者と障害児がお互いに元気になり、良い影響を与え合っている。
障害や世代を超えた交流など、従来の縦割りの行政サービスでは考えられなかった成果に加え、精神面や身体面の負担が軽減され、就労を始めた保護者もいる。
一方で、
?介護報酬に比べ児童デイサービスの基準額が低い
?タクシーの半額が目安という福祉有償運送の財政運営の改善
などの課題も出てきた。
【参考】
★構造改革特区
http://
★福祉コミュニティ特区における 取り組みと今後の展望について 熊本県健康福祉部福祉のまちづくり課 まちづくり推進班内村 博子
http://
★福祉コミュニティ特区検索
http://