山本シュウさんの
「献血カーみたいに、エイズの検査をする車を走らせることはできないか」
という考えから、ミスチルの桜井さんが
「検査、というと堅苦しくなるから、そういうものにすごくポップな名前をつけたら、みんな楽しんでやるようになるんじゃないか」
と思いつき、その考えをもとにシュウさんが付けた言葉、「ラブチェック」
そして、命の尊さや、相手を思いやる気持ちの大切さといった、
ラブチェックの根底にある思いを込めた曲、それが、「365日」
けれど、この曲は「ラブチェックのテーマ」だけでなく、
親子や夫婦、恋人たちにとっての「365日」という愛の曲でもあり、
もっと自由に受け取ってほしいという桜井さんの想いがあります。
ちなみに、ラブチェックという言葉の意味は、
単純に「エイズの検査をしましょう」とか
「避妊しましょう、コンドームつけましょうよ」というキャンペーンではなくて
ようするに「愛の確認」だそうです。
恋愛が、自由恋愛というものに進んできて奔放になってきているけれど、
ここでもう一度、その価値を見直してみてはどうでしょうか。
新曲「365日」に秘められている思い、
そして、そこから芽生えた気持ちを語った、
小林武史と櫻井和寿の対談より要約。
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