- 詳細 2019年8月26日 19:08更新
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■紹介
村上 徹（むらかみ とおる、1949年9月17日‐）は、日本の建築家。広島工業大学環境学部教授。愛媛県今治市出身。 独立以来コンクリート打ち放しによる住宅を発表し続け高い評価を得ている、1994年には「阿品の家をはじめとする一連の住宅」で日本建築学会賞（作品）を受賞。鉄筋コンクリート、鉄、ガラスによって作られた村上の住宅作品を自身は「現代の民家」と呼ぶ。住宅以外にも庁舎、大学施設、小学校、医療福祉施設などの公共建築も手がける。
1972年広島工業大学工学部建築学科卒業。内井昭蔵建築設計事務所を経て1976年村上徹建築設計事務所を設立。1998年より広島工業大学教授に就任。
受賞歴 [編集]
1990年 「中山の家」で第7回吉岡賞受賞
1990年 「坂町のアトリエ」で第2回日本建築家協会新人賞受賞
1994年 「阿品の家をはじめとする一連の住宅」で日本建築学会賞（作品）受賞
1997年 「庵治町役場の設計」で第47回芸術選奨文部大臣新人賞（美術部門）受賞
1998年 広島ホームテレビ文化・スポーツ賞（文化部門）受賞
1998年 「比治山本町のアトリエ」でひろしま街づくりデザイン賞受賞
1998年 「川崎祐宣記念 総合在宅支援センター」で岡山市まちづくり賞受賞
2000年 「庵治町役場」で公共建築賞優秀賞受賞
2001年 「みずほ楽器社」で第8回しまね景観賞民間建築部門奨励賞受賞
2004年 「なぎさ公園小学校」でひろしま街づくりデザイン賞大賞受賞
主な作品 [編集]
1978年 「仁保の家」
1978年 「地御前の家」
1980年 「鈴ヶ台の家」
1980年 「己斐の家」
1982年 「黒瀬の家」
1983年 「大野の家」
1985年 「田方の家」
1986年 「出汐の家」
1986年 「本郷町の家」
1987年 「出汐の家-2」
1988年 「坂町のアトリエ」
1988年 「中山の家」
1988年 「阿品の家」
1988年 「四季が丘の家」
1988年 「岡山福富の家」
1993年 「ナカガワ・フォト・ギャラリー」
1993年 「堺町の家」
1993年 「阿品の家-2」
1994年 「津山の家」
1996年 「岡山ノートルダム清心女子大学 中央棟」
1996年 「岡山ノートルダム清心女子大学 附属幼稚園絵本の部屋」
1996年 「オフィスD」
1996年 「庵治町役場」
1998年 「今治の家」
1999年 「比治山本町のアトリエ」
2000年 「鶴学園八千代校舎 カンパネルラの館」
2001年 「松山重信の家」
2002年 「津山の家2」
2002年 「徳山の家」
2003年 「川尻小学校」
2003年 「学校法人鶴学園 なぎさ公園小学校」
2008年 「安佐南区総合福祉センター」
2008年 「広島なぎさ中学校・高等学校」
