音楽制作以外にもサウンド学者、デザイナー、音楽ライターなど多義に渡って活動している、UKのBaz Nicholsによるソロ・プロジェクト、Levelのコミュ。
トップ画像はセカンドアルバム"Opale"のジャケット。
本人の困難な時期に制作された、愛する人の喪失や悲しみ、果てしない想い、それを見つめ直すことによって気づく偉大な美しさ等「永遠の瞬間」をテーマにした物悲しく感動的なアンビエント作品。同郷のジャスピアニストLinden Haleや、実験音楽家Keith Berryのピアノ素材をふんだんに使い、自身の心地よいサウンドスケープに溶け込ませたような作風で、断片的に光輝くピアノのコードが美しい。
ファーストアルバム"Cycla"はあっという間に完売、廃盤となっている。
"Opale"も入手困難と思われる。管理人のlast.fmのページにフランスから、ずっと探しているが手に入らない、送ってもらえないかとのメッセージが来たことがある。
日本のレーベルspekkから。
(参考文献:p*dis/pastelrecords)
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