あるセッションにて、あるヴォーカリストが何気なくこう言いました。
「やっぱりドラマーさんによってリズムの取り方が違うんやねぇ。あの人はサビの前に必ずためるし、あの人はバスドラがハイハットよりちょっとだけ前に出るし…」
これってとても重要な言葉だと思いませんか?
セッションやアンサンブル系のクリニック等に行くといつも思うこと。「他のパートは、思っているよりずっとドラムを聴いている」
叩いているドラマー自身が気づいていないような癖、音の違い、確信の在りよう、色んなことを他パートの人は感じているんですよね。
ドラマーがドラムの事を語る場所も、とても大事だし意義あるものだと思うのですが、それ以上に他パートの人が語るドラムには意味があるはずです。
ヴォーカル、ギター、ベース、シンセ、ピアノ、ホーン…。どんなパートの方でも構いません。
ドラムにはこうして欲しい、こんなドラムを叩かれると嬉しくなる、自分の立場からすると誰々さんがカッコイイと思う、などなど。
ドラムに関する色んな事をご教授願いたいのです。
もちろん、場合によってはこちら側(ドラマー側)からの意見も色々出ると面白いです。
そうやって、このコミュニティがバンド・アンサンブルについて活発な議論ができる場所になると嬉しいです。
なお、一応擬似コミュニティも探してみたのですが、見つけることができませんでした。
もし類似したものがすでにあるのなら、一報くださるとありがたいです。
それでは、たくさんのドラマー、何よりたくさんの他パートの人の参加をお待ちしています!
いつの間にか50人以上の方の参加をいただいております(12月8日現在)。ありがとうございます。
このコミュニティでは音楽経験の多寡を問わず発言、新規トピック作成ともに気楽にどんどん書き込んでほしいのですが、ひとつだけ考えてほしい事があります。
それは、「90%現場主義」という事です。
「現場」はバンドでも、セッションでも、単に音楽を聴いていて感じたことでもなんでもいいです。
どんな現場でもいいんですが、それらに即していない書き込みはなるべくご遠慮願います。(あくまでなるべく。だから90%なんです)
禅問答のような書き込み、あるいは自己満足、自己顕示を目的とした発言はあまり好ましくありません。
とはいえ、思いつめることもあるし、どんな意図をもって発言したのか、その全てを知る事は難しいので、トピックの削除といった強引な事はいたしません。
ただ、頭の隅にでも置いておいてもらえると嬉しいです。
おっと、今度は100人超えてますね…(2月1日現在)。
皆様、ありがとうございます。
で、是非何か書き込んでください。(特にドラム以外のパートの方。もちろん、ドラムの方)
バンドのドラマーに言いたいけど言えない文句とかでも…僕らには貴重な意見になるかもしれません!まぁ、適度に
(笑)。
よろしくお願いします。