シンデレラ・エクスプレス

≪運命の出会い≫
それはとても素敵なことです
恋人同士、いつもで一緒に居たいと思う事は当然です
しかし遠距離恋愛ともなると、どうしても離れて暮らして行かなくてはならない事を覚悟しなくてはなりません

東京まで会いに来た側は、少しでも長く一緒に居ようと最終まで粘り、
そして名残惜しくも新幹線へと乗り込んで行く．．．
東京に残る側は、別れを愛しむように東京駅の新幹線ホームまで見送りに行く．．．

これはとても≪素敵な別れ≫だと思いませんか？

共感してくださった方や【シンデレラ・エクスプレス】に思い出のある方は、是非とも参加してみてください

はじめまして！の挨拶はこちら
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=34774049&comm_id=3629200


【シンデレラ・エクスプレスの説明】
国鉄(日本国有鉄道)分割民営化により誕生いたしましたJR東海(東海旅客鉄道株式会社)が、
会社発足の1987年と92年の夏に放送を開始いたしましたコマーシャルでも有名な言葉です

CMが放送されると、実際に恋人たちが新幹線で週末に相手のもとに会いに行き、
最終の新幹線のホームで再び別れる姿が各メディアで注目されるようになりました


松任谷由実さんのアルバム『DA・DI・DA』(1985年リリース)の収録曲の一つ
「シンデレラ・エクスプレス」をモチーフとして、
当時の東京発,新大阪行きの最終列車「ひかり289号」の出発時刻である
21時ちょうどを、童話『シンデレラ』で主人公のシンデレラが舞踏会に行くための魔法が解けてしまう
午前0時に見立て、離れ離れに暮らしている恋人たちが週末に出会い、
そして再び別れていく日曜日の夜の新幹線ホームで繰り広げる恋のドラマを描いたものです

現実に各車両の出入口毎に１組のカップルという状況も見られ、
JR東海も該当列車となる「ひかり289号」に当時最新型であった100系を優先的に充当させるなどしています
（これに応じて、東京〜新大阪間の所要時間も当時最速の2時間49分となりました）

また1992年には新型新幹線「のぞみ号」の誕生により
東京発の最終の時間が変わり、約５年ぶりに新たに作成されています

このCMの好評を受けてJR東海は一連の「エクスプレス」シリーズを制作
本作の後、
「プレイバック・エクスプレス」
「クリスマス・エクスプレス」
「アリスのエクスプレス」
「ハックルベリー・エクスプレス」
「ファイト・エクスプレス」
「リニア・エクスプレス」
と続きましたが、
2000年の「クリスマス・エクスプレス2000」でCMは終了しています