仮面ライダーｃｈｒｏＭ

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詳細 2014年3月27日 04:27更新: 　
　
　
仮面ライダー　┃││|│
　━━╋╋ ｃｈｒｏＭ┼
masked　┃┃│┃┃
rider-chrom ┿│ クロム

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─────────chrom

community
masked rider ｃｈｒｏＭ

とは、───

当コミュニティーは
仮面ライダーの世界観を基盤とした、
管理人が描く
創作物語を紹介するものとなっております。

こうしたものを許容される方々をはじめとした
当コミュニティーへの御参加を、
心よりお待ちしております。
みなさまへ
誠にどうか宜しくお願い致します。

　　（ Introduction ）

あははは ‥‥

‥‥
　　‥

──

　 ── 昼下がりの店内

──────　　より ‥

客の引けたガランとした
おやっさんの店には、昔
話に照れ笑いする声が響
いていた　──────

───

｢もう随分と昔の話だ‥

リョウ、どこか
口数の少なくて物静かな

その雰囲気かな、‥‥

おまえに似た男の姿がな､
ワシの目には時折重なる
ようだ‥すまん、すまん
気にするな ‥｣

｢･ ‥‥‥‥｣

｢･‥おまえに似た男はな､

かつては彼を知る者は皆
その男をこう呼んだ‥‥｣

｢関係ない。俺には、｣

　‥‥‥‥ 、

｢リョウ、お前はまた ‥
そんなことを‥‥｣

｢おやっさん、悪いけど‥
そんな話を聞きたいわけ
じゃないんだ。
俺はそんな特別な誰でも
ないから、‥‥｣

｢リョウ、お前は ‥‥ｲﾔ､
そうじゃない、
何もそんなつもりはない｡

ワシの話す彼らを、そう
だと話しているつもりは
ない ‥‥

　‥‥‥‥ 、

それに、‥勝手に伝える
ワシの昔話でもあるが‥
確かに、
そこから
すべてを理解するのは
出来ないとしてもな、───

愛する者を奪われ、自分
たちと生きる人のために
傷ついてﾎﾞﾛﾎﾞﾛになって
彼らは皆、立派に闘って
きた‥

宿命だとしても、それは
特別ではない。‥‥

皆、根は優しい男たちだ｣

｢─── 違うっっ!!、望
んじゃいないッ!!

違うんだよ。俺は、何も
望んじゃいないんだ、
おやっさん‥‥｣

｢･ ‥‥‥‥｣

｢おやっさん、‥
俺の体は、
首から下の約半分が金属
だ。

普通ではない。
俺が、いちばん理解して
いるよ。

その男が何者であるのか､
誰なのか知らん、‥誰を
救おうと勝手だ関係ない｡
もう、
十分なんだよ。‥

悪いけど、
不幸は足りてるよ充分だ｣

｢不幸か、‥‥

誰もそんなことを口には
しなかったぞ。
リョウ､何故だか解るか?｣

｢　‥‥‥‥｣

｢おまえは生きることに、
精一杯闘っていないから
簡単にそんな言葉が口に
出るんだ‥
しっかりと大地に立って
いる人間が、不幸に満ち
足りているなんて哀しい
言葉だろう、リョウ、‥｣

ｶﾀﾝ、‥‥‥

スッと男は会話に背を向
けていた

ﾌﾌ、‥

｢そうかい、‥‥

考えるよ。
だからもういいよ、この
話は ‥‥

俺はおやっさん ‥‥
アンタが
嫌いってわけじゃないさ
だからひとつ、
最後に答えてくれ ‥‥

決して人の姿に戻れない

ライダーは

仮面ライダーなのかい？｣

数見了が尋ねる ‥‥

masked rider ｃｈｒｏＭ

　　　　‥ to be soon.

注※
Introduction 本文は ‥
物語に直接作用しないものとして、
作品概要とする
独立したワンシーンを描いたものであることを、
あらかじめお伝え致します。

作品発表やその他につきましては、

- 次回予告 - ｃｈｒｏＭ

- 更新履歴 - ｃｈｒｏＭ

を、御覧下さい。
何卒、宜しくお願いを致します。

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