- 詳細 2019年4月30日 23:36更新
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太神楽(だいかぐら)とは、古くから神社に伝わる技楽(ぎがく)、山楽(さんがく)の一部で、
伊勢神宮、熱田神宮の二カ所が発祥の地と伝えられてます。江戸開付と共に出府し、獅子舞を連れて氏々の家々を廻り、お祓いをする風習が生まれました。神様に代わって悪魔祓いの獅子舞を演じた事から、代神楽(だいかぐら)と呼ばれました。
神様への奉納、氏子への祈祷等が主な内容だった太神楽は、寄席の出況に伴い『神事芸能』から『舞台芸能』へと変化をし、獅子舞の余興として演じた曲芸は、大衆への娯楽を提供する『寄席芸能』へと発展してました。江戸時代に始まったこの太神楽曲芸は、明治・大正・昭和と時代に合わせた技を取り入れ、平成の今へと受け入れ継がれている伝統芸能です。
太神楽は『舞』『曲芸』、『話芸』、『鳴り物』の四つの柱から成り立ってます。
※太神楽曲芸の主な演目
「曲撥」「長撥の曲」「曲鞠」「傘の曲」「花籠鞠の曲芸」「五階茶碗」「水雲井の曲芸」「末広一万燈」「土瓶の曲」「皿の曲」等
太神楽曲芸は以上の様に、原点と云うべきに要素を揃えており、時代に合わせた演出で観客の皆様に楽しんで頂いております。
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