『ジキル博士とハイド氏』をモチ−フにした
88年に東宝から発売されたゲ−ムです。
プレイヤ−は
ジキルとなり街を進んで行きます。
『恋人に逢う為(そして結婚する為)』です。
(原作には そんなの無かったけどなぁ)
FCとしては とても綺麗な街並みですが、
ただ街を散歩するだけではありません。
ジキル博士は紳士なのでしょう、
何があっても絶対、走りません。
(プレイヤ−は「走れません」
このゲ−ムに於いては致命的ですヨ☆)
きっとポケットにも手を突っ込んでない、
コ−ヒ−よりは 紅茶が好き、という
英国紳士なのだと思います。
常に杖を携帯している所からも 窺い知る事が出来ます。
その杖ですが 一応、「武器」らしいですが、
街の人を攻撃すると 逆に反撃され
自分がダメ−ジ食らうだけです。
ヒトサマを無闇に殴ってはいけません、そういう事でしょう。
さておき、
その散歩をする街中では
子供にパチンコ玉で狙われて 玉に当たったり、
犬に齧られ続けたり(執拗に追い回されます)、
鳥の糞に当たったり、
狩猟をしている人の撃ち落した鳥に当たったり、
音痴な婦人の歌声を耳にし続けたり、
夫婦で物を投げあう激しい喧嘩に巻き添えを食ったり、
樽に当たったり(何故か街中を転がって‥)、
爆弾魔の爆弾にダメ−ジを受けたり
また、
爆弾魔から逃げようとする人々に体当たりされたりすると
ストレスのメ−タ−が段々増えていき、
メ−タ−がJ(ジキル)から H(ハイド)の側に振り切れば
ジキルが苦しむ動作をして ハイドになります。
ハイドになると 街は夜中に一変し、
今度はハイドの歩いた道を逆にスクロ−ルします。
ジキルの歩いた距離を超えると天の裁き「雷」を食らい、
ゲ−ムオ−ヴァ−となります。
ハイドの歩いた距離を超えない内に なんとかして
ジキルに戻るのです。
ハイドの面では ハイドは飛び道具を使う事が出来‥
いや、気のせいでした、スミマセン。
パンチです、パンチ。
然も かなり至近距離しか叩けない。
そして ジキル面には出てこなかった
「モンスタ−」が敵になります。
モンスタ−を倒すことによってストレスメ−タ−は下がり、
そして ハイドに戻る事が出来ます。
ハイドは ジキルの様に
理不尽に街の住人に苦しめられることは無いのです(笑
一応、「モンスタ−」が相手だからナ−。
オ−プニング画面の手がキュッてなる所が好き。
そんな管理人です(一応、クリア済み)
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トピック立ては 御自由に。