鈴木清剛の本。
「じゃあサワはスケベで、くるくるぱーってことじゃん。あ、でも、当たってるかもな」
「でも、さっきのツオちゃんみたいに英語に訳すと、クレイジー、アーンド、セクシーやん。かっこえーやん。サワの憧れやわ」
驚く程に何も起こらないお話。いくら探しても盛り上がりどころがまったく見つからない。
しかし、日常を描く鈴木清剛のセンスは秀逸で心地良い空気感がほんのりと漂っている。セリフや情景描写がとてもユルくて落ち着く。
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