第三○二海軍航空隊

太平洋戦争後期の昭和19年に発足した海軍局地防空戦闘機部隊の一つ。現在の海上自衛隊厚木航空基地、在日米海軍厚木航空基地の全身たる、厚木海軍航空隊を改編して発足した。東日本の防空戦の半ばを受け持ち、松山に展開した局地戦闘機紫電／紫電改を装備する、第三四三海軍航空隊と共に末期の日本海軍航空隊を代表する迎撃戦闘機部隊となった。


主な装備機は零式艦上戦闘機、局地戦闘機雷電、夜間戦闘機月光。司令は海軍兵学校第５１期の海軍大佐小園安名。斜銃を武器に敗戦後も徹底抗戦を主張したこの迎撃戦闘機部隊について、多角的に語って頂ければ幸いです。




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