Владимир Ленин

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詳細 2023年2月15日 11:08更新: 【V.Ｌｅｎｉｎ 1870～1924】
　ロシアおよび国際労働運動の偉大な指導者、革命家、ソビエト国家の建設者。

　カザン大学在学中から革命運動に参加し、シベリア流刑の後、1900年以後、国外からロシアの革命運動を指導し、新しい形の労働者階級の革命的政党「ボルシェビキ党」を建設した。1917年の2月革命後帰国して10月社会主義革命を成功させた。国内の反革命と外国の干渉から若い社会主義を守り抜き、社会主義の建設を指導した。また、コミンテルン（第3インターナショナル）を創設して国際共産主義運動に指導的役割を果たした。

　哲学の分野では、マルクス主義哲学の観念論的修正の企てに対する闘いの中で弁証法的唯物論と史的唯物論を擁護し、発展させた。
　経済学の領域では、マルクスの「資本論」の基本的命題に立脚して独占資本、すなわち資本主義の新しい段階としての帝国主義の分析を行った。
　科学的社会主義の階級闘争と革命の理論では、マルクス・エンゲルスの創設した科学的社会主義の発展に大きな貢献をもたらした。
　主著「なにをなすべきか」（1902年）、「一歩前進、二歩後退」（1904年）、「唯物論と経験批判論」（1909年）、「国家と革命」（1918年）など。

★「反動の時代。ツァーリズムが勝った。革命的な政党と反政府的な政党とは、全て打ち砕かれた。沈滞、士気阻喪、分裂、離散、裏切り、好色文学が政治にかわる。哲学的観念論への傾きが強くなる。反革命的傾向のヴェールとして神秘主義が現れる。だが同時に、まさにこの大きな敗北が、本当の、極めて有益な教訓、歴史的弁証法の教訓、政治闘争をどう行うかの理解と手腕と技術に関する訓練を、革命的な諸政党と革命的な階級にあたえる。友達は不幸なときにわかる。負けた軍隊はよくまなぶ」（共産主義における｢左翼」小児病）