新宿ゴールデン街にある「桂」というお店を知っていますか?
ゴールデン街の一角。古い建物の二階にそのBARはある。
暗い階段を上っていくと時の止まった空間が広がる。
暗い店内のカウンターにはいくつか席があり、古いチューリップのランプの向こうにぼんやりと常連客が黄昏ている。
カウンターの中には小柄な紳士、マスターの中島さんが椅子に座って煙草をすいながらお酒を飲んでレコードを聴いている。
だれも言葉を交わさず静かに古いレコードを聴きながら天井を見つめている。
昭和の時を残したままひっそりと佇むBAR。
開店38年という歴史を刻み時代の変化を見つめてきた「桂」
変わり行く時の流れのなかでも「桂」はそこに在り続けてきた。何も変わることなく。
「俺が今聴きたい音楽を聴く」とリクエストをきっぱりと断るマスター
「となりのお店から氷もらってきて」と常連客を使うマスター
「あんたうるさいね!」と酔っ払いを鼻にもかけないマスター
「誰でも来たけりゃ来るがいいよ」と頑固者の割にはお客さんを選ばないマスター
自分を信じつづけ、我が道を歩んできたマスター中島さん。
中島さんの少年期、青年期、その後の何部作にも分かれた昔話は何度聞いてもその場にいるかのように引き込まれます。
「桂」を無くしたゴールデン街なんてありえない!
マスターの怒鳴り声が響かないあの街なんて!
「桂」というあのタイムトリップしたような空間が消えていくのを黙って見ているのか?
「桂」でもう一度飲みたい
そんな熱い思いがあなたの中にも残っているはずです。
「残念だがしたかたない・・」なんて諦めるのは寂しすぎる!
「桂」大好きな人 「桂」に興味ある人
「ゴールデン街」大好きな人
ともに「桂」を盛り上げて行きましょう。
「桂」と中島さんの復活を願って。
あの桃源郷よ再び!
今回桂存続のためにいろいろな企画をしてくださるぢょにぃさんのお店、新宿ゴールデン街「WHO」のコミュ
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私の愛するマスターたちロケットさんとSHIROさんのお店BAR「BIGTIME」のコミュ
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