ミジー星人＆ガラオン

恐るべき侵略者でありながら、失敗続きの愛すべき知略宇宙人ミジー星人と、特殊戦闘用メカニックモンスター　ガラオンシリーズについてのコミュです。

知略宇宙人ミジー星人　身長１．８ｍ　体重８０ｋｇ
地球を植民地化し、リゾート地にしようと侵略してきた宇宙人。特に地球の朝日と夕日が気に入っている。
高度な科学力を持ち、ファビラス星やデハドー星など他の星の情報にも詳しいが、最終的なツメが甘くいつも失敗してしまう。
拍手でポンッと変身し、クシャミやショックで正体を現す。

・ミジー星　
彼らいわく素晴らしい星。地球に気候・大気のバランスは似ている。
冬場の寒さ、春先の杉花粉は地球の方がキツイ。
・地球までの距離
彼らの航宙技術からすると、おおざっぱに言えばニューヨークからオクラホマぐらい。
細かく言うと四谷から池尻大橋。もしくは山の手線で大塚から目白までを外回りで回ったぐらい。
・文化
罪悪感という概念が無いようだ。
任務を遂行しないと戻れない法律がある。（迎えの燃料が勿体無いから）
「せっこい」が「いじきたない」に続く褒め言葉。

名前の由来は“地味”から。

ウルトラマンダイナ　
EP13「怪獣工場」
EP30「侵略の脚本（シナリオ）」
脚本／川上英幸　監督･特技監督／北浦嗣巳
ビデオ
ウルトラマンダイナ「帰ってきたハネジロー」、
テレビマガジン特別編集ウルトラマンダイナ「ある宇宙人のインタビュー」
その他、シンプルな外見から怪獣ショーにも多数出演。

ミジー・ドルチェンコ　演：桜金造
ガラオンを用いた侵略計画を立案した軍事司令部作戦部長。人間態時の前髪は赤。
ミジー・カマチェンコ　演：中島修
オカマっぽいミジー星人。地球潜伏後はオカマバーで働いている。人間態時の頭髪は黄。
ミジー・ウドチェンコ　演：佐藤信一
長身のミジー星人。地球潜伏後はビデオ屋と写真の現像をして働いている。人間態時の頭髪は青。

ミジー星人の戦力
・三面ロボ頭獣　ガラオン　身長５６ｍ　体重６万５千ｔ
スーパーＧＵＴＳのレーダー網に反応しないほどの大きさの部品の状態で地球に送り込まれ、おもちゃ工場に偽装した怪獣工場で製造された。
完成すれば身長４００ｍの超大型特殊戦闘用メカニックモンスターの頭部。
３つの顔面を持ち、怒り顔、泣き顔からは怪光線、笑い顔からはダイナを爆笑させるほどの笑気ガスを放つ。
操縦には天井から伸びたロープを用いる。

・当初モアイのような石像顔だったが、企画の笈田雅人氏のアイデアでこのような姿に。
・北浦嗣巳監督によると笑い顔がメインフェイスという設定。
・デザインの丸山浩氏によると歌舞伎のイメージ。
・故実相寺昭雄監督が演出したモーツァルトのオペラ「魔笛」にも出演。

・特殊戦闘用メカニックモンスター　コガラオン
都内のアパートでミジー・ドルチェンコが、ミジー・カマチェンコ・ミジー・ウドチェンコに稼がせた金でコツコツ作っていた小型のガラオン。
稼働させる前に火花を散らし壊れてしまったので、どのような作戦に使われる予定だったのか、またどのような能力を持っていたのか不明。

・特殊戦闘用超小型メカニックモンスター　ポチガラオン　身長７ｃｍ　体重１４０ｇ
スーパーＧＵＴＳに捕縛され、侵略者デハドー星人の合体侵略兵器獣ワンゼット頭脳中枢部を破壊するために作らされた超小型ロボット。製造時間の短さとサイズのわりに非常に高性能。ワンゼットを支配下に置くことに成功した。このことからもミジー星の科学力の素晴らしさがわかる。

・脚本家　三上秀男　演：見栄晴
厳海超人タラバマンの脚本家。没脚本「地球無条件降伏」を読んだミジー星人の依頼で、家賃を肩代わりしてもらう代わりに、実行に移せる地球侵略のシナリオを書くことになってしまう。

関連
武志少年（侵略計画を台無しにしたにっくき存在）
チェーン星人ライト・レフト（当初「侵略の脚本」に出演予定だったとか）
ファビラス星人　ハネジロー（ムーキット）　
デハドー星人　アンドロイド　吸収怪獣アーウィン　パワーロック　合体侵略兵器獣ワンゼット
（デハドーはミジーに対し“ド派手”から、アーウィン・ワンゼットはウルトラ怪獣を名前の順に並べると、１番目と最後になるように名づけられた。）

・「ブースカ!ブースカ!」
とんとん亭　ブースカ　カモスケ(同じ町内に住む）　
宇宙武器商会（ミジー星人のマスクを改造）