kanikusoは、2002年9月に結成されました。
以後、年2回のペースで公演を重ねつつ、演劇を色んな意味で少しずつ変えていこうと活動しています。
2008年2月に行われたkanikuso第11回公演を、初の演劇祭となるグリーンフェスタ2008参加作品として上演。晴れて、「BASETHEATER賞」を受賞する。
2008年9月には、kanikuso第12回公演にて池袋演劇祭への参加を予定しております。
劇団のカラーは『いつも心に潤いを・・・。』
潤い無くして生きては行けぬを合言葉に、ただ楽しい・ただ面白いだけではない何かも創造する。
kanikusoではその『何か』を、『心』として、見て下さる方々にお届けしたいと思っています。
笑って、泣いて、心を送る。そんな作品作りをしています。
名前が名前だけに、コント集団か?と、勘違いされがちであるが、名前とは裏腹の作風です。そして、看板である名前の響きに対する否定的見解が寄せられていることもまた事実である。
作・演出は主宰・迫田元が務め、各公演ともに、出演者の過半数を外部客演を迎え、劇団というよりもプロデュースに近い形式を取っている。
kanikusoの由来について。
『kanikuso=かにくそ』
「かにくそ」は広辞苑にも載っている、列記とした単語です。おそらく、生まれてから死ぬまで、一度も使うこと無い単語の中の一つではないかと思われます。意味は、オギャーと生まれて最初にするウンコ、です。
人が初めて生み落とす汚物のことを言います。そうです、読んで字の如く、うんちです。
ただ、その匂いはとても強烈である、という補足まで載っています。
前置きが長くなりましたが、、、
その強烈なまでの匂いの如く、強烈に心に残る、そして、生まれた頃の純粋な気持ちを思い起こさせるような芝居を作って行こう!!ということで命名されました。