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肯定的にしよう

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詳細 2023年7月4日 18:50更新

 どこまで肯定的な指導ができるでしょうか?

 人間、大人も子どもも否定されるより肯定される方が嬉しいはず(Mの人を除く)。

 小学校なら廊下を走っている子に「走りません!」ではなく、「歩きましょう。」は基本かな。

 上司と部下・親と子・夫と妻などの人間関係を良好に保つだろうと思われる肯定的な言い方についても歓迎します。

このコミュニティ設立の理由(管理人の研究授業用指導案から抜粋)
 「肯定的指導」とは、東初協理科部会運営委員のメンバーが会合を終えて、居酒屋で一杯飲んでいるときに出てきた言葉である。他校で指導部長的な仕事をしているある先生は、どこまで肯定的に指導ができるか挑戦しているのだそうだ。廊下を走っている子どもに「走りません」と言うのでなく「歩きましょう」と声をかけることから始まって、様々な場面を想定して語り合った。そんな飲み会の後、なかなか面白いから自分もやってみようと思い、実際に学校の廊下で走っている子どもに「歩きましょう」と声をかけてみた。そのときの印象は、実際の効果はともかく、肯定的な言葉は、否定的な言葉に比べて言葉の雰囲気が良いと思った程度であった。
 その後、家本芳郎氏の本を読んでいて「ノの心で受けると愛になる」という話が出てきた。子どもが言ってきたことの最後に「の」を付けて返すという内容であった。その話を読んだとき「肯定的指導」と学生時代に心理学の勉強をしたときに登場した「共感的理解」が頭の中で1つに組み合わさった。
 そして、学校で起きる様々な場面で、子どもに肯定的な言葉がけを意識してみた。例えば、理科室に来た子どもが理科室の器具を欲しいと言ってきたときに「あげられない」といきなり否定するのでなく、まずは「欲しいのか、きれいだからねえ。」などと肯定的に受け止め、「でもあげられない。なぜなら理科室の物はみんなの学習のためにあるものだから。」と対応するように心がけた。
 理科の学習の場面でも子どもは様々な思いを伝えてくる。それらの思いは、すべてがこれからの学習につながる内容とは限らない。たとえ学習につながらなくても、その思いをいきなり否定するのではなく一度肯定的に受け止めるように努めている。つまり、受容的態度で接するように努めている。この繰り返しは、教師−子ども間の良い関係を育てると思うからである。さらには、その繰り返しがやがて、子ども−子ども間の良い関係やクラス全体の学ぶ意欲を育てることにつながることを願っている。


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参加メンバー 13人

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開設日
2007年5月9日

6215日間運営

カテゴリ
学問、研究
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