1960年代より東急車輛がアメリカのバッド社との技術提携によりオールステンレスカーを製造するようになり、同時に導入されたパイオニア台車とともに鉄道車両業界に新風を吹き込みました。
ライセンスの関係もあって、東急車輛でコンピュータ解析による軽量ステンレスカーの製造技術が確立されて他社の車輌製造メーカーに製造技術が公開されるまでは、親会社の東急電鉄以外には本格的に普及できませんでした。
軽量ステンレスカー以前のオールステンレスカーが主な範疇となりますが、セミステンレスカーや他社の車輌メーカーでも製造の軽量ステンレスカーも含めることにします。
またパイオニア?台車(P?)台車についても採用形式が限定されてしまうのですが、これも話題に含めたいと思います。
※お詫び※
「P?」台車の「?」という文字が携帯端末などではきちんと表示できない機種依存文字になっていたようです。これはローマ数字の「3」となり「III」の文字表記となります。皆さんにお詫びの上補足します。
主な採用形式(軽量ステンレスカー以前に登場)
東急7000系、東急7200系、東急8000系、東急8500系
京王3000系
南海6000系、南海6100系、南海6200系
南海8000系、南海8200系、南海9000系
国鉄キハ35-900
軽量ステンレスカー
東急8090系、東急9000系、東急1000系、東急2000系
東急3000系、東急5000系
京王7000系、京王8000系、京王9000系、京王1000系
南海1000系、南海2000系
東武10000系、東武20000系、東武30000系
京成3500系、京成3600系、京成3700系、京成3000系
小田急1000系、小田急2000系、小田急3000系
国鉄205系、211系以降の各形式
番外編
小田急4000系(鋼製車体だがP?台車を採用)
他にもありましたらお知らせください。