第12回(2006年度)電撃小説大賞<金賞>受賞作家
来楽 零(らいらく れい)先生のコミュニティ。
特にHPも運営されていないらしいので、ここで先生の活躍を見守りましょう。いや、一層の事、HPを作ってしまおうか(管理人談)。
<著作リスト>
哀しみキメラ1〜3(出版社はすべてメディアワークス)
≪1≫299ページ・(品番)978-4840233019
≪2≫340ページ・(品番)978-4840234849
≪3≫307ページ・(品番)978-4840236409
まずは読んでみましょう!
〜哀しみキメラ≪1≫あらすじ〜
エレベーターが止まった。閉じこめられてしまった矢代純は、乗り合わせた三人の男女、十文字誠、水藤深矢、早瀬綾佳と共に、狭い箱の中で異形のものに襲われる。その不可思議な体験以来、純たちの体に変化が起こり始めた。傷つかない体、突然回復した視力、幽霊が見える目、そして、いくら食べても満たされない飢え。戸惑う純たちの前に、モノ祓い師であるという七倉和巳が現れる。そして彼は告げる。エレベーターの中で遭遇したのは、人間を喰って生きる“モノ”であり、彼ら四人の体は今、その“モノ”と融合してしまっているのだと―。