- 詳細 2020年2月4日 14:14更新
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戦国武田家における悲劇のヒロイン、三条夫人をめぐるコミュニティ。平成19年（2007）、大河ドラマ『風林火山』で池脇千鶴さんが演じている役どころです。（2月11日より登場。）
・諏訪御料人よりも三条夫人。
・勝頼何するものぞ。
・義信と飯富虎昌の悲劇に同情してしまう。
・サクセスストーリーよりも、悲劇的な生涯に魅かれる。
・てか、池脇千鶴が好き。
・本当は諏訪御料人を演じて欲しかったのに、新人にかっさらわれてしまったのが悔しい。
などなど。
【略歴】
大永元年（1521）、公家三条公頼の次女として京都に生まれる。天文5年（1536）7月、今川義元の母、寿桂尼の媒酌で武田信虎の嫡男、晴信の正室に迎えられることとなった。長男義信をはじめとして、三男ニ女をもうけたが、次男竜宝は盲目、三男信之は生来の虚弱であった。また、晴信が諏訪攻略後に側室に迎えた諏訪御料人が男児（後の勝頼）を生み、寵愛を受けたことから、夫人の正室としての立場が危ういものとなる。
桶狭間で今川義元が討たれた後、同家に対する方針をめぐって晴信と義信が対立、クーデター未遂による義信の幽閉と自刃という悲劇が夫人を襲った。さらに、駿河侵攻によって、北条家から長女（黄梅院）が離縁されて帰国、北条家と武田家が絶縁状態になるなど、気苦労が絶えなかった。元亀元年（1570）7月28日、53歳でその生涯を閉じた。
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