どんな言葉を選んでも
どこか嘘っぽいんだ
気持ちを表現するのは実に困難だ
左脳に書いた手紙
ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる
何度も何度も考えた
でも、どこか違う
心の声は君に届くのかな?
今、微妙なニュアンスで君は示そうとしている
どんなことも
どんなちっちゃなことも
面倒臭いって思うくらいに
真面目に向き合っていた
そんな気持ちを抱いた自分が嫌だ
今では
あの頃の軽はずみだった自分を
うらやましくなるほどに
心の声は誰が聞くこともない
それもいい
その方がいい
いろんな顔を持つ君を知ってるよ
声に出した言葉は心そのものか?
心は声に出した言葉そのものか?
言葉の裏返しってのもあるもんさ
心の声を聞いてほしい
言葉にのせて
心の声を届けたい
「おんなじ顔をしてる」と誰かが冷やかした写真
僕らは似ているのかなぁ?
それとも似てきたのかなぁ?