安倍内閣の重点政策である教育改革、教育再生。
教育基本法改正などと並んで、実施が決まる・かもしれない「社会奉仕活動・ボランティア活動義務化」に関して論じるコミュニティです。
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「安倍晋三官房長官は30日、政権構想の柱となる「教育再生」の一環として、国公立大学の入学時期を9月に変更し、高校卒業から大学入学までの間に社会奉仕活動を義務付ける改革案の検討を始めた。安倍氏は子供の学力向上だけでなく、教育を通じたモラルの回復が不可欠だとみて、こうした改革が必要と判断。首相直属で設置する「教育改革推進会議」(仮称)で、具体案を取りまとめる。」
(SankeiWeb, 08/31 02:24)
「安倍官房長官は14日、自民党本部で開かれた公開討論会に出席し、国公立大学の入学時期について「世界の大体の学校は9月だ」と語り、9月入学の導入を検討する考えを表明した。そのうえで「(入学まで)4月から9月の間に、ボランティア活動をやってもらうことも考える必要がある」と述べ、奉仕活動を義務づける考えも示した。」
(asahi.com, 2006年09月14日13時45分)
これらの記事を目にして、こんなことを思ってしまった人たちへ。
・社会奉仕活動やボランティア活動は義務化するべきではない。
・社会奉仕活動やボランティア活動を義務化しても、実効的にうまくいかないのではないか。
・ボランティア活動や奉仕活動を義務化したところで、モラルの回復に結びつかないのでは。
・そもそも回復すべきとされているモラルの低下などとくに起こっていないのではないか。
…などなど。
もちろん義務化に賛成される方もいらっしゃると思います。そうした意見も排除しません。
ただ、賛成だとしても実施には様々な疑問があると思いますので、この場で論じることができればと思います。
【参考】森内閣時の「教育改革国民会議」について
第1分科会(人間性)第4回・委員発言の概要 http://
「教育改革国民会議報告−教育を変える17の提案」 http://