甲子園入りの直前、田中投手から主将を引き継いだ。優勝候補だけに重圧がかかる。だが、移動のバスでも掛布雅之さんのものまねで周囲をなごませ、試合中の円陣でも皆を笑わせる。
ひょうきんな性格の裏側で、中学時代に指導した原田岸雄さんは、不振になると黙々と素振りを繰り返す本間選手の姿が目に焼き付いている。「そこまでやるかというぐらい、納得するまでやる子だった」
昨夏は2年生で4番を務めたが、甲子園では不振を極めた。「三振ばっかりで悔しい思いをした」。以前はフォームだけを意識していた素振りを、「変化球が来たらこう打とう」とイメージするようになった。今年は、これまでの3試合すべてで打点をマークし、主軸の役割を十分に果たしている。
179センチ、88キロのどっしりした体でよく走る。ヘッドスライディングするから、いつもユニホームは泥だらけだ。その姿勢が快進撃を続けるチームを引っ張っている。
(2006.8.18朝日新聞記事より)
そんなわけで、駒大苫小牧の主将で主砲のメガネ球児、本間篤史君を応援するコミュです。
田中、斎藤の二大ヒーローにおされがちですが、真のヒーローは本間君だと思う方。
本間君がひいきプロチームに来て欲しいと思う方。
そんなアナタのご参加をお待ちしております。
【球歴】駒大苫小牧高→亜細亜大学(進学予定)