キューバの絵画は、非常に日常に密接した創作行為でありながら、その主題は主に社会的な構造から発生したものである。
扱われるモチーフは、自然、宗教的、政治的なものから現代的なものまで様々であるが、一様にそれらの絵画からは非常に濃密な精神が全体としてあふれ出てキューバ美術という一枠を確立している。
日本も含めた西欧の現代美術(モダンアート)は、個人的を超えて、超個人的な想像の世界に引きこもってしまった感があるが、個人の内側から外側への接点を模索していることが明確に発信されている(現代を追う段階の)キューバンアートについて自由に話す場。
*作家の画像などは、著作権を尊重する為、載せていません。ただし、当人に了承を得た場合は別。