中川は自他共に認めるディズニー好き。おとぎの国と現代とを行ったり来たりしながら物語が進行する本作を視聴した感想を聴いたところ、「第1話を観たら『もう次が観たい! これ誰なの? これ何でこうなったの?」って、ほかの人とその先の展開を予想し合いながら話したいって思うようなドラマでした』と興奮を隠しきれない様子。また、主人公のエマ(ジェニファー・モリソン)が中川と同い年である28歳と知ると「メチャメチャ大人っぽいのに私と同い年ってことにビックリして! アメリカの28歳って大人っぽいなー」と衝撃を受けつつも、「(年齢的に)ちょうど寂しくなったり悩んだりする年頃でもあるんだなっていうのは、すごい共感しました」とコメント。 本作のエンディングテーマ『Once Upon a Time -キボウノウタ-』については、「時を超えて自分自身が今、生きている意味や使命をちゃんと考えながら、改めて人生に向かい合いたいという想いをこめて歌った」と語る中川。ぜひ番組の最後までじっくり楽しみたいものだ。
――今回中川さんが歌われたエンドテーマ曲『Once Upon a Time -キボウノウタ-』では、初めて「愛してる」という歌詞が出てきたということですが。 満を持して「愛してる」という言葉を遂に言った!という感じがしますよね。自分自身の楽曲で、ラブソング自体が全然なくて...失恋とか別れとかはあるんですけど、ホントに愛を歌うというのはなかったんです。ということは、やっぱりこのタイミングでこのドラマに出会えてこの曲が生まれたというのは、すごく運命的だと思います。今まで歌った曲の中で一番難しかったんですが、最初はしっとり始まって、だけど力強いサビの中には、強い意志の力を込めたいなと思いました。この『Once Upon a Time』というタイトル通りに、時を超えて自分自身が今生きてる意味を...自分自身が生きているということは、過去の先祖の誰かの行動が1日でも違ったら私はいない訳だし。今、私が毎日の瞬間、悩みながら迷いながら生きることで、大きな未来の誰かの命の何かが変わる、そういうことを今まであまり考えないで生きてきたけれど、やっぱり今生きてることの意味や使命をちゃんと考えながら、改めて人生に向き合いたいなと思う年頃にもなってきていたので、そういった意味でも、そういう歌詞の世界のことを考えて時空を超えた概念を歌っています。