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日本ハッキング&クラッキング会コミュのLinuxコマンドを使いこなす(裏技含む)

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●Linuxコマンドを使いこなす

ハッカー、クラッカーと呼ばれる高度技術者集団になるには
Windowsはもちろん、Linuxを使いこなす事が必須です。
そしてLinuxの仕組みをしっかりと理解する事が必要です。

まずはLinuxコマンドを使いこなしましょう。

●お浚い

Linux環境がある事
・VMWaerPlayerでLinuxディストリビューションを仮想実行する必要があります。
・Windowsの動作可能なデスクトップPC、若しくはブレードサーバーを購入し、
Linuxディストリビューションをブートディスクとして作成しておく必要があります。

●What's ディストリビューション

Linuxはそれ単体のOSでは、使い勝手が悪い(素人にはとてもじゃないが、取り扱えない)ので、
各種ツールがインストールされている状態で配布される事が多いです。
それはOSではなく、ディストリビューションと呼ばれます。

●注意事項

ここで掲載するLinuxコマンドはCentOS release5.3におけるコマンドになります。

●逆引き一覧

・Linuxディストリビューションバーションを確認する

cat /etc/redhat-release
結果:CentOS release 5.3 (Final)

・Whats CentOS

RedHat系Linuxの一種。
商用Linuxディストリビューションとして圧倒的なシェアを誇る、Red Hat Enterprise Linux(以下「RHEL」)。今回紹介する CentOS は、そのRHELから商標や商用パッケージなどライセンス的に問題になる部分を取り除いて、再構築したフリーのディストリビューションだ。もちろん、Red Hatからのサポートは受けられないが、RHEL互換の安定サーバ環境を無償で構築できるため、特にサーバ用途として人気の高いディストリビューションとなっている。なお、RHELは多くのアーキテクチャをサポートするが、CentOS 5.3がサポートしているのはi386およびx86_64のみである。

CentOSはRHELとのバイナリレベルでの完全互換を目指しているため、そのリリースはRHELのバージョンアップに追従するかたちになっている。2009年4月1日にリリースされたCentOS 5.3は、2009年1月20日にリリースされたRHEL 5.3の互換製品だ。小数点以下のバージョンはマイナーバージョンであり、基本的にアップデート時には不具合の修正と小規模な機能の追加が行われる。今回のバージョンアップでは、不具合の修正の他にOpenJDKやGCC4.3といったパッケージの追加が行われている。

なお、Red Hatが開発をサポートしているFedoraは、RHELのソフトウェアの実験の場としての役割を担っている。そのため、先進の機能をできるだけ早く提供する必要があり、リリースサイクルは約半年と短い。Fedoraで十分に検証された機能のみがRHELに取りこまれるわけだ。本稿執筆時点でのFedoraの最新版はFedora 10であるが、RHEL 5.xおよびCentOS 5.xは、2006年10月にリリースされたFedora Core 6をベースにしたものだ。2年以上前のFedoraがベースと聞くと古く感じるかもしれないが、その分システムの基盤が十分に“枯れて”いると見てよい。不要なトラブルを避けたい向きにはお勧めだ。

デフォルトのファイルシステムはLVMによる仮想パーティション上に作られたext3となる。

詳しくは[http://sourceforge.jp/magazine/09/04/06/1129213]参照


●正引き一覧

 a 
alias コマンドの別名を登録

 b 
basename パス名からファイル名を取り出す

 c 
cal カレンダーを表示する
cat ファイルの内容を表示する
cd カレント・ディレクトリの変更
chgrp ファイルやディレクトリの所属グループを変更
chmod ファイルやディレクトリのパーミッションを変更
chown ファイルやディレクトリの所有者を変更
clear 画面をクリアする
compress ファイルの圧縮/復元(*.Z)
cp ファイルやディレクトリをコピーする
crontab ジョブを自動実行する
cut 文字列を切り出す

 d 
date 現在の時刻を表示/設定する
df ディスク使用量を調べる?
diff ファイルの内容の違いを調べる
du ディスク使用量を調べる?
dig DNSサーバーにドメイン情報を問い合わせて表示する。?

 e 
echo 文字列や変数の値を表示
exit ログアウトする
export 環境変数を設定する

 f 
find ファイルの検索
ftp FTPでファイルを転送する

 g 
grep 文字列を検索する
groupadd グループを追加する
groupdel グループを削除する
groupmod グループの設定を変更
gunzip 圧縮ファイルの復元(*.gz)
gzip ファイルの圧縮/復元(*.gz)

 h 
head ファイルの先頭部分を表示する
history コマンドの履歴を表示
hostname 現在のホスト情報を表示

 i 
id ユーザー・グループIDを表示する

 j 
jobs バックグラウンドジョブを表示

 k 
kill プロセスまたはジョブを終了する

 l 
less ファイルの内容を1画面ごとに表示する?
ln ファイルやディレクトリにリンクを設定
ls ファイル・ディレクトリ情報を表示する

 m 
mail メールを送受信する
man コマンドのマニュアルを表示
mkdir ディレクトリを作成する
more ファイルの内容を1画面ごとに表示する?
mv ファイルの移動/ファイル名の変更

 n 
netstat 現在のネットワーク状況を表示
nohup ログアウト後もプログラムを実行する
nslookup DNSサーバーにドメイン情報を問い合わせて表示する。?

 p 
passwd パスワードを変更する
ping ホストとの接続確認
ps 実行中のプロセスを表示
pwd カレント・ディレクトリの表示

 r 
rcp リモート・システム間でのファイルコピー
rm ファイルやディレクトリを削除する
rmdir ディレクトリを削除する
rsh リモート・マシンにコマンドを送る

 s 
sed 文字を変換する
shutdown システムを停止する
sleep 一定時間スリープする
sort ファイル行を並び替える
split ファイルを分割する
su 他のユーザーに切り替える
sync バッファの内容をディスクに書き込む

 t 
tail ファイルの末尾を表示する
tar アーカイブの作成/復元
telnet リモート・マシンにログインする
touch ファイルのタイムスタンプを更新

 u 
unalias コマンドの別名を解除
uncompress 圧縮ファイルの復元(*.Z)
unzip 圧縮ファイルの復元(*.zip)
useradd ユーザーを追加する
userdel ユーザーを削除する
usermod ユーザーの設定を変更

 v 
vi テキストファイルを編集する

 w 
wc テキストファイルの大きさを調べる
which コマンドのパスを表示
who ログインしているユーザーを調べる

 z 
zcat 圧縮ファイルの内容表示
zip ファイルの圧縮(*.zip)

●その他

| パイプ
> or >> リダイレクト(出力)
< リダイレクト(入力)
<< ヒアドキュメント
$$ プロセスIDを表すシェル変数
; コマンドの区切り
&& 前のコマンドが正常終了(リターンコード0)の場合に直後のコマンド実行
|| 前のコマンドが異常終了(リターンコード1以上)の場合に直後のコマンド実行
~ 自分自身のホームディレクトリ(/home/**)若しくは特定のホームディレクトリ
{} 変数の区切り、ブレース展開、グループコマンド

詳細[http://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?%A5%B7%A5%A7%A5%EB%B5%AD%B9%E6%CE%E0%A4%DE%A4%C8%A4%E1]参照

●ノウハウ集

 gzipの効率の良い運用
 ・gzipを利用する場合、元ファイルを残す時にはcp+gzipが多いだろうが、
 パフォーマンス低下が許されないサーバー環境では、cpを使わないでgzipするのが要求される。
 今回はそのノウハウを残すものとする。
 詳しくはman gzip
 cat [filePath] | gzip >> [destdir] 元ファイルを残したままgzipにファイル内容を圧縮する
 この方法であればgzipはより効率よく圧縮する事を保証し、
 パイプのデータはメモリに格納される為、高速圧縮をも可能とする。
 (メモリは余裕でなければswapが発生する可能性がある。)

 パイプとは
 詳細[http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/The-Linux-Kernel-6.html]

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