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皆既日食(2009年)を中国でコミュの日食を観測する時の注意について

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 hirofeeさんからご連絡をいただきまして、日食を観測する際の注意事項について国立天文台から
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/index.html
に掲載されているとのことです。

 たぶん、日食を見るためには少々無理をしがちだと思いますので、その他も含めていろいろと情報交換をさせていただきたいと思います。活発な情報交換をよろしくお願いします。

コメント(5)

7月22日の皆既日食を楽しみにしていますが、日食観測する時の注意が国立天文台等から出ています。
部分日食の時に、太陽を裸眼やサングラス等で見ると目を痛めます。
皆さんも十分注意して、見て下さい。

(以下国立天文台等より)

1 部分日食を直接見ない
 これはあたりまえですが、目の水晶体が集光して網膜が焼けてしまいます。
 絶対直接見てはいけません。

2 サングラスやセロハン・色付きの下敷きを使って見ない
 サングラスや下敷き・セロハンを使って見ることは厳禁です。やはり網膜を
 いためてしまいます。

3 3分以上連続で見ない
 たとえ日食メガネを使ったとしても長時間見続けることは危ないので、3分
 くらいにとどめて、目を休ませましょう。

4 日食グラスと双眼鏡、カメラ等を組み合わせてのぞいてはいけません。

太陽は、目に見える光 (可視光) だけでなく、他にも赤外線や紫外線など、様々な波長の光を出しています。

自作の日食グラスを使って太陽を見ると、見た目では太陽がまぶしくなくても、 目に見えない赤外線はあまり遮られずに透過している可能性があります。
すると、自分でも気付かないうちに、赤外線によって網膜が焼け、回復できないほど目を痛めてしまい、最悪の場合失明する可能性もあります。

ススをつけたガラス板や下敷き・CDも、部分日食を見るために使ってはいけません。


皆既日食のときには、明るい星が見えるぐらいの暗さになります。
日食を肉眼で見ることができるのは、皆既日食の最中だけです。
部分日食では、太陽の一部が月に隠されてはいますが、たとえ食分 (太陽が欠けている割合) が90%や95%となり、太陽がとても細くなったときでも、肉眼で直接見るのは大変危険です。
太陽からの熱や光はそれほど強烈なのです。

これまでの日食でも、部分日食を肉眼で観察したために網膜が焼け、視野の一部が欠けてしまうなどの事故が報告されていて、最悪の場合失明してしまう危険性もあります。
少しでも太陽が見えているときに肉眼で日食を見るのは、絶対にやめてください。

太陽の明るさは、1等星のおよそ1200億倍、満月のおよそ46万倍もあります。 夜空の満月ですらじっと見つめるとまぶしく感じますから、太陽の明るさは想像を絶するほどです。
そのため、太陽を肉眼で直接見つめることは、たとえわずかな時間(1秒足らず)でも目に重大なダメージを及ぼす危険性があります。
誤った方法での観察は、網膜障害(*)や視力を失う危険性があることを十分に知っておく必要があります。

日食観察にともなう網膜障害は「日食網膜症」と呼ばれ、日食が起こるたびにその症例が世界中で報告されています

日食性網膜炎とは、日食時の太陽を直接見たことにより、網膜に炎症を起こした状態のことです。
太陽光線によって網膜や視神経の細胞が焼かれてしまったら、落ちた視力は元に戻りません。

国立天文台 皆既日食の情報
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/index.html
危険回避の為に
http://www.astronomy2009.jp/ja/webproject/soecl/ng.html
<注意喚起>

「まだ余裕で手に入ると思っていた」とか呑気に構えていたら、もうどこにも日食グラスが売ってない!!と大慌てしているアナタ!!

日食グラスは太陽光を1万分の1まで減衰させて見るモノです。
こんなモノバッド(下向き矢印)で代用してはいけませんよ。

1.ガラスにロウソクのススを付けて使う
2.サングラスで見る(多枚使いもダメ)
3.黒い下敷き等
4.白黒写真フィルムネガで代用

たとえ可視光線が弱まっても、紫外線(UV)赤外線(IR、熱線)は眼球に大きなダメージを与えます。
上記の代用品では紫外線や赤外線をカットできません。
安易な代用は非常に危険です。

また、日食メガネを通して天体望遠鏡や双眼鏡を覗くのも大変危険です。


日食グラスがない場合、下記2つの方法は有効です。

<1.太陽光を壁面に反射投影>

手近にある手鏡を使って、太陽光を壁面に反射投影するお手軽投影法もあります。
 そのへんにある手鏡でいいので、物は試しで実験してみましょう。
1.一辺が1〜2cmの正三角形を紙に描いて、切り抜く
2.三角形の穴のあいた紙を、手鏡に貼り付ける(被せるだけでもよい)
3.これで、10m位離れた壁に、太陽光を反射させてみる
 反射した光は、壁にどう映ったでしょう?
 普通に考えれば「三角形の光が映る」ですが、実は、まんま太陽の形に、キレイな○に映ります。日食が始まれば、欠けた形になっていきます。なぜそうなるのか、は、やはりピンホールカメラと同じ理屈です。(鏡の径より、投影された光の径は大きくなっている筈です。)
 カメラ三脚などにこの手鏡をうまく固定して、観察しやすい位置に反射光が来るようにすれば、即、日食観察は始められます。(反射した太陽像が動いていく日周運動の説明も可能です。)
 ある程度滑らかな、色が無地の壁がいいですが、無ければ段ボールでも何でも使って滑らかな壁をこしらえて下さい。
 本来、別に穴を三角形にする必要はありませんが、丸い穴だと、その穴の形が映っていると思われがちなので、あえて三角形にしています。正方形でも丸でも構いません。逆に、日食の時にはまん丸の鏡を使っても三日月状に投影されるので、けっこう不思議がられる筈です。
手鏡を、覆いをせずにそのまま使っても、投影する壁との距離があれば、きちんと形は浮かぶ筈ですが、鏡のサイズによってその距離は違ってくるので、事前に試してみて下さい。鏡が大きくなると、像の輪郭もボケてきます。三角形の場合、1辺2cm以下、丸なら直径2cm程度で壁から10m程度離れれば像は十分クッキリします。10cm角の手鏡なら、50〜100m離れると、キレイな○になって、大勢で観察するのにも適した大きさになります。逆に鏡を小さくすれば、像は小さくなりますが、壁までの距離が近くても十分クッキリになります。
金環食の時は当然、ドーナツ状になる筈です。


<2.ピンホールカメラの原理で>

手近な厚めの紙(厚紙でもダンボールでも)に、ニードルやボールペン類を使って、プスプスといくつか穴を開けます。
 この穴を通して地面などに漏れた光は、日食の時には欠けた太陽と同じ形になります。ピンホールカメラと同じ原理で、太陽も(見かけ上は月と同じ大きさの)面積体ですから、針穴(ピンホール)をくぐってきた光は、点対称に地面などに逆さまに投影されます。点対称ですから、針穴は小さい方が像はくっきりします。しかし反面、穴を通る光の量は少なくなるので像は暗くなります。穴の大きさは大きくても鉛筆程度の方がやりやすいでしょう。(欲張って大きい穴にすると失敗します。)
 具体的にどんな感じ?と思った人は、そのへんのゴミ紙などにボールペンの先で小さい穴を開けて、室内で照明の光を机の上にでも投影してみましょう。天井にある蛍光灯がそのままの形で投影される筈です。暗い室内から昼間の窓に向ければ、窓から見える景色も投影できるでしょう。針穴が大きいと、像がくっきりするには距離が長くなります(が像は大きいです)。針穴が小さければ短くて済みます(が像は小さいです)。
 応用すれば、空き箱を使った日食観測箱も作れるかもしれません。(※国立天文台の「日食を観察する方法」のページに作り方があります。)
 特に道具を使わなくても、地面に映る木漏れ日や、自分の重ねた手のひらから漏れる光を地面に映して見るだけでも可能です。いろいろ大きさを変えたり、盛れる光の数(指の隙間)を増やしたりして遊んでみて下さい。案外形はよくわかります。


以上宮崎県天文協会より抜粋、加筆
双眼鏡での観測について質問がございます。

ネットで「皆既中は双眼鏡を使うことができる、あるとプロミネンスも見えてより感動的な体験ができる」、と書いてあるのを見て双眼鏡を買いました。フィルターのない小型の8倍のものです。

ところが、「皆既中でも使わないほうがいい」とアドバイスしてくれる方もあって、よくわからなくなってきました。

上記読ませていただいた

>4 日食グラスと双眼鏡、カメラ等を組み合わせてのぞいてはいけません。

は絶対にいたしません。ですが、単独だとどうなのでしょうか?
どなたか、お教えくださるとうれしいです。よろしくお願いいたします。
>旅ふぇち★とまこさん

皆既中(第2接触終了後から第3接触直前まで)は双眼鏡で観望しても問題ありません。望遠鏡で観望する人もいます。

ただしタイミングを誤ってまだ太陽の光球が隠れきらないうちに覗いてしまうと最悪失明の恐れがあります。
アドバイスした方はその危険性を心配しているのではないでしょうか?
>Hasshyさん

早速ありがとうございます!
なるほど、では気をつけて楽しみます。よかったです^^

撮影のトピを拝見しました。Hasshyさんはとてもお詳しいのですね!
あちらのお話は高度でなかなか理解できないのですが、
プリントアウトしてじっくり読ませていただこうと思います。
いろいろとありがとうございました、すてきな滞在になりますように☆

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