ブライダル・コーディネーターコミュのプレゼンテーション

これからコーディネーターを目指す方のために、
作画のプロセスやプレゼンテーションの実際のデータを
掲載していきます。
参考になるかどうか分かりませんが、
実際に使ったプレゼンテーション・ツールを見て頂き、
皆様の今後の立案の役にたてればと思います。

まず、あるホテルの最上階ラウンジの提案です。

写真左：取材時にデジカメで撮った画像です。
　　　　この会場は夜景が売りだそうで、ナイトタイムのパーティに
　　　　ふさわしい会場創りの提案を依頼されました。

写真右：写真を加工して出来上がった画像です。
　　　　床をフローリングに張り変え、テーブルも木製のシックなものに変えます。
　　　　テーブル面をそれぞれ照射できるスポットライトを導入し、
　　　　卓上にキャンドルグラスを置きます。
　　　　窓と窓の間の壁部分に、暖色系のフロアスタンドを置いて、
　　　　暖かみのあるアクセントとします。
　　　　これだけでもかなり雰囲気が出ますね

　　　　
　　　　普段使いのできる、ナイトラウンジを兼ねた会場になりました。

　　　　画像はフォトショップで作画しました。

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 01月07日 12:36

プレゼンテーションその２

ブライダルフェアの時に取材しました。
本当は、会場に椅子やテーブルなどがない状態が、一番作画しやすいのですが、
なかなかスケジュールが合わず、BFの日になってしまいました。
これから、この画像を加工していきます。

[2] mixiユーザー 01月07日 12:45

まず、余計なものを消す作業から。
椅子やテーブル、卓上装花などすべてを消してしまいます。

次に、全体の明るさを調整し、黄色の色身を押さえて赤を強くします。

次に、絨毯のパターンを部分的に切り取り、平面に起こして増殖させ、
　　　パースをつけて再び床面全体に貼り付けます。

次に、バックのジョーゼットの上から、タペストリーのレイヤーを貼り付けます。

最後に、メインテーブル、ケーキ・キャンドルテーブルを配置し、花を貼り付けます。

第一段階の下準備はこれで完成です。

[3] mixiユーザー 01月07日 12:56

上の作業が終わったら、次はゲストテーブルを配置します。
濃いめのロイヤルブルーのテーブルクロスにしました。
クラシカルな文様の生地を別にスキャンし、テーブル面に貼付けます。

今回は８人掛けの円卓を９卓配置しました。

次に、ディナープレートをそれぞれのテーブルに、８枚づつ配置し、
皿の影をつけて立体感をだします。

次に、シャンデリアタイプの花器と花を、各テーブルの中央に配置します。
椅子は、あとで盤面が見えにくくなるのを避けるため、少しだけ置きます。

ここまでで第二段階が終了です。

[4] mixiユーザー 01月07日 13:00

次は、カトラリー（フォーク・ナイフ）やナプキンを配置します。
いちばん手前のテーブル以外のカトラリーは省略します。
最後にグラス類を配置したときに、あまり散らかった感じにならないよう配慮します。

[5] mixiユーザー 01月07日 13:07

最後に、卓上のキャンドルとシャンパンフロート、ワイングラス、ゴブレットなどを
配置して完成です。
最初の取材写真と比較してみてください。
だいたい、コーディネート後の雰囲気が分かると思います。
このようにして、合成画像で新しい会場コーディネートの提案をし、
実際にこの画像に近づけながら、現場での施工をおこないます。

以上、簡単な作画の手順の説明でした