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原始仏典コミュのモッガーラナ相応2 三帰依と絶対の三信心

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(続き)




   第十 サッカ
     (一)
341.そのとき尊者マハーモッガーラナは、たとえば力ある人が曲げた腕を伸ばし、伸ばした腕を曲げるように、ジェータ林から消えて三十三天に現れた。そのとき神々の王であるサッカは五百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。訪ねて尊者マハーモッガーラナに敬礼して一方に立った。一方に立った神々の王であるサッカに尊者マハーモッガーラナはこう言った。
 神々の王よ、ブッダ(仏)に帰依(サラナ、saraṇa)するのは善いこと(サードゥ)だ。
 神々の王よ、ブッダに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 神々の王よ、ダンマ(法)に帰依するのは善いことだ。
 神々の王よ、ダンマに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 神々の王よ、サンガ(僧)に帰依するのは善いことだ。
 神々の王よ、サンガに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、ブッダに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、ブッダに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、ダンマに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、ダンマに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、サンガに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、サンガに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
   
 そのとき神々の王であるサッカは六百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは七百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは八百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは八千の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・尊者マハーモッガーラナはこう言った。
 神々の王よ、ブッダに帰依するのは善いことだ。
 神々の王よ、ブッダに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 神々の王よ、ダンマに帰依するのは善いことだ。
 神々の王よ、ダンマに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 神々の王よ、サンガに帰依するのは善いことだ。
 神々の王よ、サンガに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、ブッダに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、ブッダに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、ダンマに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、ダンマに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、サンガに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、サンガに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。

     (二)
 そのとき神々の王であるサッカは五百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。訪ねて尊者マハーモッガーラナに敬礼して一方に立った。一方に立った神々の王であるサッカに尊者マハーモッガーラナはこう言った。
 神々の王よ、ブッダへの絶対の信心(アヴェッチャ[絶対の]・パサーダ[信心]、avecca pasāda)を成就しているのは善いことだ。「このようにしても、かの先生は阿羅漢・正しく覚った人・明知と行ないを具えた人・善に到った人・世間を知る人・無上の人・訓練されるべき者を御する人・神々と人々の師・覚った人・先生である」と。
 神々の王よ、ブッダへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 神々の王よ、ダンマへの絶対の信心を成就しているのは善いことだ。「先生によって善く説かれた法は、現に見られ、時がいらず、来れ見よ、導くものであり、知者が各自に知るべきものである」と。
 神々の王よ、ダンマへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 神々の王よ、サンガに対して絶対の浄信を成就しているのは善いことだ。「先生の弟子サンガは善く修行する者たちである、先生の弟子サンガは真っ直ぐに修行する者たちである、先生の弟子サンガは理にかなって修行する者たちである、先生の弟子サンガは正しく修行する者たちである、即ち四の対の人、八人の人々であり、この先生の弟子サンガは、与えられるべきであり、招待されるべきであり、供養されるべきであり、合掌されるべきであり、世間における無上の福の田である」と。
 神々の王よ、サンガへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 神々の王よ、聖者が愛する戒、破れていず、穴がなく、まだらでなく、汚雑でなく、解放されており、知者が称賛し、無執着であり、サマーディに転じる戒を成就していることは善いことだ。
 神々の王よ、聖者が愛する戒を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、ブッダへの絶対の信心を成就しているのは善いことだ。「このようにしても、かの先生は阿羅漢・正しく覚った人・明知と行ないを具えた人・善に到った人・世間を知る人・無上の人・訓練されるべき者を御する人・神々と人々の師・覚った人・先生である」と。
 わが友モッガーラナ、ブッダへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、ダンマへの絶対の信心を成就しているのは善いことだ。「先生によって善く説かれた法は、現に見られ、時がいらず、来れ見よ、導くものであり、知者が各自に知るべきものである」と。
 わが友モッガーラナ、ダンマへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、サンガに対して絶対の浄信を成就しているのは善いことだ。「先生の弟子サンガは善く修行する者たちである、先生の弟子サンガは真っ直ぐに修行する者たちである、先生の弟子サンガは理にかなって修行する者たちである、先生の弟子サンガは正しく修行する者たちである、即ち四の対の人、八人の人々であり、この先生の弟子サンガは、与えられるべきであり、招待されるべきであり、供養されるべきであり、合掌されるべきであり、世間における無上の福の田である」と。
 わが友モッガーラナ、サンガへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 わが友モッガーラナ、聖者が愛する戒、破れていず、穴がなく、まだらでなく、汚雑でなく、解放されており、知者が称賛し、無執着であり、サマーディに転じる戒を成就していることは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、聖者が愛する戒を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。

 そのとき神々の王であるサッカは六百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは七百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは八百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは八千の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・

     (三)
 そのとき神々の王であるサッカは五百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。訪ねて尊者マハーモッガーラナに敬礼して一方に立った。一方に立った神々の王であるサッカに尊者マハーモッガーラナはこう言った。
 神々の王よ、ブッダに帰依するのは善いことだ。
 神々の王よ、ブッダに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天世に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 神々の王よ、ダンマに帰依するのは善いことだ。
 神々の王よ、ダンマに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天世に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 神々の王よ、サンガに帰依するのは善いことだ。
 神々の王よ、サンガに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天世に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 わが友モッガーラナ、ブッダに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、ブッダに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天世に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 わが友モッガーラナ、ダンマに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、ダンマに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天世に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 わが友モッガーラナ、サンガに帰依するのは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、サンガに帰依することを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天世に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。

 そのとき神々の王であるサッカは六百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは七百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは八百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは八千の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・

     (四)
 そのとき神々の王であるサッカは五百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。訪ねて尊者マハーモッガーラナに敬礼して一方に立った。一方に立った神々の王であるサッカに尊者マハーモッガーラナはこう言った。
 神々の王よ、ブッダへの絶対の信心を成就しているのは善いことだ。「このようにしても、かの先生は阿羅漢・正しく覚った人・明知と行ないを具えた人・善に到った人・世間を知る人・無上の人・訓練されるべき者を御する人・神々と人々の師・覚った人・先生である」と。
 神々の王よ、ブッダへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 神々の王よ、ダンマへの絶対の信心を成就しているのは善いことだ。「先生によって善く説かれた法は、現に見られ、時がいらず、来れ見よ、導くものであり、知者が各自に知るべきものである」と。
 神々の王よ、ダンマへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 神々の王よ、サンガに対して絶対の浄信を成就しているのは善いことだ。「先生の弟子サンガは善く修行する者たちである、先生の弟子サンガは真っ直ぐに修行する者たちである、先生の弟子サンガは理にかなって修行する者たちである、先生の弟子サンガは正しく修行する者たちである、即ち四の対の人、八人の人々であり、この先生の弟子サンガは、与えられるべきであり、招待されるべきであり、供養されるべきであり、合掌されるべきであり、世間における無上の福の田である」と。
 神々の王よ、サンガへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 神々の王よ、聖者が愛する戒、破れていず、穴がなく、まだらでなく、汚雑でなく、解放されており、知者が称賛し、無執着であり、サマーディに転じる戒を成就していることは善いことだ。
 神々の王よ、聖者が愛する戒を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 わが友モッガーラナ、ブッダへの絶対の信心を成就しているのは善いことだ。「このようにしても、かの先生は阿羅漢・正しく覚った人・明知と行ないを具えた人・善に到った人・世間を知る人・無上の人・訓練されるべき者を御する人・神々と人々の師・覚った人・先生である」と。
 わが友モッガーラナ、ブッダへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 わが友モッガーラナ、ダンマへの絶対の信心を成就しているのは善いことだ。「先生によって善く説かれた法は、現に見られ、時がいらず、来れ見よ、導くものであり、知者が各自に知るべきものである」と。
 わが友モッガーラナ、ダンマへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 わが友モッガーラナ、サンガに対して絶対の浄信を成就しているのは善いことだ。「先生の弟子サンガは善く修行する者たちである、先生の弟子サンガは真っ直ぐに修行する者たちである、先生の弟子サンガは理にかなって修行する者たちである、先生の弟子サンガは正しく修行する者たちである、即ち四の対の人、八人の人々であり、この先生の弟子サンガは、与えられるべきであり、招待されるべきであり、供養されるべきであり、合掌されるべきであり、世間における無上の福の田である」と。
 わが友モッガーラナ、サンガへの絶対の信心を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。
 わが友モッガーラナ、聖者が愛する戒、破れていず、穴がなく、まだらでなく、汚雑でなく、解放されており、知者が称賛し、無執着であり、サマーディに転じる戒を成就していることは善いことだ。
 わが友モッガーラナ、聖者が愛する戒を成就していることを原因として、ここにある生ける者は身が破れて死んだ後に善趣・天界に生じる。
 彼らは十処において他の神々より優れている。即ち、神の寿命、神の容姿、神の楽、神の名誉、神の主権、神の色、神の声、神の香、神の味、神の触。

 そのとき神々の王であるサッカは六百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは七百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは八百の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・
 そのとき神々の王であるサッカは八千の神々とともにマハーモッガーラナを訪ねた。・・・


   第十一 栴檀(チャンダナ)
342.そのとき神の子チャンダナ(栴檀を意味する、詳細は不明)は・・・五百・六百・七百・八百・八千・・・
 そのとき神の子スヤーマ(ヤーマ天の王の称号)は・・・五百・六百・七百・八百・八千・・・
 そのとき神の子サントゥシタ(トゥシタ天の王の称号)は・・・五百・六百・七百・八百・八千・・・
 そのとき神の子スニンミタ(ニンマーナラティ天の王の称号)は・・・五百・六百・七百・八百・八千・・・
 そのとき神の子ヴァサヴァッティ(パラニンミタ・ヴァサヴァッティ天の王の称号)は・・・五百・六百・七百・八百・八千・・・
 
 これら中略の五天もサッカの通りに詳説されるべきである。

               モッガーラナ相応 [畢]

   この頌に曰く
     有尋有伺、楽と捨、
     虚空と識、何も無いと非想非非想、
     無相とサッカ、チャンダナによっての十一。


          モッガーラナ相応     
 
 
              完

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