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MacFriendsコミュの<TLS1.2対応してますか? 資料編>

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インターネットを利用するときに、度々聞くTCP/IPとは。トランスポート層でTCPを、インターネットワーク層でIPを利用することを意味します。私たちが直接利用する部分がアプリケーション層です。例えば、HTTPSやHTTPはアプリケーション層であり、いづれもTCPのプロトコルになっています。HTTPS(HTTP over SSL)は、HTTPとTSL(Transport Layer Security)を含むSSL(Secure Socket Layer)を組み合わせたプロトコルです。そして、HTTPSはHTTPよりも高いセキュリティを持つ、つまりセキュアーなプロトコルになっています。TSLを含むSLLを利用すると、インターネット上で通信を暗号化することができ、この暗号化により第三者による通信内容の盗み見や改ざんを防ぐことができるからです。

HTTPSと同様なプロトコルには以下の例があります。

・SMTPS
SMTPとTSLを含むSSLを組み合わせたプロトコル
・LDAPS
LDAPとTSLを含むSSLを組み合わせたプロトコル
・FTPS(data)
FTP(data)とTSLを含むSSLを組み合わせたプロトコル
・FTPS(control)
FTP(control)とTSLを含むSSLを組み合わせたプロトコル
・IMAPS
IMAPとTSLを含むSSLを組み合わせたプロトコル
・POP3S
POP3とTSLを含むSSLを組み合わせたプロトコル

全てのTCPのプロトコルは必ず仮想経路の確立を行う。TSL1.2には二つのやり方がある。一つのやり方は、仮想経路の確立後に以下の処理を行う。

1.TSLのネゴシエーション
2.TSL接続確立
3.通信の開始

残るやり方は、仮想経路の確立後に以下の処理を行う。

1.TSLを含まないプロトコルでの通信
2.通信中でのTSLへの切り替え

これら二つの違いは、通信の暗号化を通信の最初から行うのか、通信の途中から行うのかです。

これら二つのやり方を明確に区別するために、前者をSSL、後者をSTARTTLSと呼ぶそうだ。

また、TSLはSSLの改良版であるため、TSL1.0をSSL3.1、TSL1.1をSSL3.2、TSL1.2をSSL3.3とそれぞれ呼ぶこともあるそうだ。

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