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原始仏典コミュの因縁相応 「縁起」1

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(『南伝大蔵経13 相応部経典2』大蔵出版 P1−12 に相当)







     かの先生・阿羅漢・正覚者に帰依します




     相応部経典[サンユッタ・ニカーヤ]



       2 因縁篇[ニダーナ・ヴァッガ]



       第一 因縁相応[ニダーナ・サンユッタ]


     第一 ブッダ品


   第一 縁起

1.このように私は聞いた。
 あるとき先生はサーヴァッティのジェータ林、アナータピンディカの園に住んでいた。ときに先生は比丘たちに「比丘たちよ」と呼びかけた。その比丘たちは「先生」と先生に応えた。先生はこう言った。
 比丘たちよ、縁による生起[縁起]をあなたたちに説こう。それを聞いてよく考えなさい。説こう。
「はい、先生」とその比丘たちは先生に応えた。先生はこう言った。

 比丘たちよ、何が縁による生起か。
 比丘たちよ、無明を縁として行がある。
 行を縁として識がある。
 識を縁として名色がある。
 名色を縁として六処がある。
 六処を縁として触がある。
 触を縁として受がある。
 受を縁として愛がある。
 愛を縁として取がある。
 取を縁として有がある。
 有を縁として生がある。
 生を縁として老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が現れる。
 このようにして完全に苦しみのまとまりが生起する。
 比丘たちよ、これが縁による生起と言われる。

 しかし無明を残りなく離貪し滅することによって行が滅する。
 行の滅によって識が滅する。
 識の滅によって名色が滅する。 
 名色の滅によって六処が滅する。
 六処の滅によって触が滅する。
 触の滅によって受が滅する。
 受の滅によって愛が滅する。
 愛の滅によって取が滅する。
 取の滅によって有が滅する。
 有の滅によって生が滅する。
 生の滅によって老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が滅する。
 このようにして完全に苦しみのまとまりが滅する。
 このように先生は言った。意を得たその比丘たちは先生が説いたことを喜んだ。



   第二 広説

2.サーヴァッティに住んでいた。・・・・・・
 比丘たちよ、縁による生起を広説してあなたたちに説こう。それを聞いて、よく考えなさい。説こう。
「はい、先生」とその比丘たちは先生に応えた。先生はこう言った。

 比丘たちよ、何が縁による生起か。
 比丘たちよ、無明を縁として行がある。
 行を縁として識がある。
 識を縁として名色がある。
 名色を縁として六処がある。
 六処を縁として触がある。
 触を縁として受がある。
 受を縁として愛がある。
 愛を縁として取がある。
 取を縁として有がある。
 有を縁として生がある。
 生を縁として老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が現れる。

 比丘たちよ、何が老死か。
 それぞれの生ける者たちがそれぞれの生ける者の部類において老い、老衰し、壊れ、白髪になり、皺が寄り、寿命が減少し、諸根が熟し切ること。
 これが老いと言われる。
 それぞれの生ける者たちがそれぞれの生ける者の部類において死に、死亡し、破壊し、消滅し、死し、死の時が来て、諸蘊(身体の諸々のまとまり)が壊れて完全に放棄される。
 これが死と言われる。
 このようにこれが老であり、またこれが死である。
 比丘たちよ、これが老死と言われる。
 比丘たちよ、何が生か。
 それぞれの生ける者たちがそれぞれの生ける者の部類において生まれ、発生し、入胎し、生起し、生起され、諸蘊が出現し、入処(五感)を獲得する。
 比丘たちよ、これが生と言われる。
 比丘たちよ、何が有か。
 比丘たちよ、これら三つの有がある。欲のある存在・物質のある存在・物質のない存在。
 比丘たちよ、これが有と言われる。
 比丘たちよ、何が取か。
 比丘たちよ、これら四つの取がある。欲への執着・見解への執着・戒や禁止事項への執着・自分を語ることへの執着。
 比丘たちよ、これが取と言われる。
 比丘たちよ、何が愛か。
 比丘たちよ、これら六つの愛がある。色への渇愛・声への渇愛・香への渇愛・味への渇愛・触れられるものへの渇愛・法(考えられるもの)への渇愛。
 比丘たちよ、これが愛と言われる。
 比丘たちよ、何が受か。
 比丘たちよ、これら六つの受がある。眼で触れることによって生じる感受・耳で触れることによって生じる感受・鼻で触れることによって生じる感受・舌で触れることによって生じる感受・身で触れることによって生じる感受・意で触れることによって生じる感受。
 比丘たちよ、これが受と言われる。
 比丘たちよ、何が触か。
 比丘たちよ、これら六つの触がある。眼で触れること・耳で触れること・鼻で触れること・舌で触れること・身で触れること・意で触れること。
 比丘たちよ、これが触と言われる。
 比丘たちよ、何が六処か。
 眼処・耳処・鼻処・舌処・身処・意処。
 比丘たちよ、これが六処と言われる。 
 比丘たちよ、何が名色か。
 受・想・思い・触・作意。
 これが名と言われる。
 四大存在と四大存在を取る色。
 これが色と言われる。
 このようにこれが名であり、またこれが色である。
 比丘たちよ、これが名色と言われる。
 比丘たちよ、何が識か。
 比丘たちよ、これら六つの識が身体にある。眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識。
 比丘たちよ、これが識と言われる。
 比丘たちよ、何が行か。
 比丘たちよ、これら三つの行がある。身体の行ない・言葉の行ない・心の行ない。
 比丘たちよ、これが行と言われる。
 比丘たちよ、何が無明か。
 比丘たちよ、苦を知らないこと・苦の集起を知らないこと・苦の滅を知らないこと・苦の滅に行く道を知らないこと。
 比丘たちよ、これが無明と言われる。

 比丘たちよ、このようにして無明を縁として行がある。
 行を縁として識がある。
 識を縁として名色がある。
 名色を縁として六処がある。
 六処を縁として触がある。
 触を縁として受がある。
 受を縁として愛がある。
 愛を縁として取がある。
 取を縁として有がある。
 有を縁として生がある。
 生を縁として老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が現れる。
 このようにして完全に苦しみのまとまりが集起する。
 比丘たちよ、これが縁による集起と言われる。

 しかし無明を残りなく離貪し滅することによって行が滅する。
 行の滅によって識が滅する。
 識の滅によって名色が滅する。 
 名色の滅によって六処が滅する。
 六処の滅によって触が滅する。
 触の滅によって受が滅する。
 受の滅によって愛が滅する。
 愛の滅によって取が滅する。
 取の滅によって有が滅する。
 有の滅によって生が滅する。
 生の滅によって老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が滅する。
 このようにして完全に苦しみのまとまりが滅する。
 


   第三 道

3.サーヴァッティに住んでいた。・・・・・・
 比丘たちよ、邪道と正道をあなたたちに説こう。それを聞いて、よく考えなさい。説こう。
「はい、先生」とその比丘たちは先生に応えた。先生はこう言った。

 比丘たちよ、何が邪道か。
 比丘たちよ、無明を縁として行がある。
 行を縁として識がある。
 識を縁として名色がある。
 名色を縁として六処がある。
 六処を縁として触がある。
 触を縁として受がある。
 受を縁として愛がある。
 愛を縁として取がある。
 取を縁として有がある。
 有を縁として生がある。
 生を縁として老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が現れる。
 このようにして完全に苦しみのまとまりが生起する。
 比丘たちよ、これが邪道と言われる。

 しかし無明を残りなく離貪し滅することによって行が滅する。
 行の滅によって識が滅する。
 識の滅によって名色が滅する。 
 名色の滅によって六処が滅する。
 六処の滅によって触が滅する。
 触の滅によって受が滅する。
 受の滅によって愛が滅する。
 愛の滅によって取が滅する。
 取の滅によって有が滅する。
 有の滅によって生が滅する。
 生の滅によって老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が滅する。
 比丘たちよ、これが正道と言われる。



   第四 ヴィパッシン

4.サーヴァッティに住んでいた。・・・・・・
 比丘たちよ、ヴィパッシン先生・阿羅漢・正覚者は以前に正しい覚りを正しく覚っていなかったボーディサッタであったときにこう思った。
「実にこの世界は生まれることと老いることと死ぬことと没することと再生することという苦難に陥っている。
 そしてこの苦しみ・老死からの脱出を知らない。
 いったいどこにおいてこの苦しみ・老死からの脱出が知られるのだろうか」。
 
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに老死があるのか。何を縁として老死があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「生があるときに老死がある。生を縁として老死がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに生があるのか。何を縁として生があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「有があるときに生がある。有を縁として生がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに有があるのか。何を縁として有があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「取があるときに有がある。取を縁として有がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに取があるのか。何を縁として取があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「愛があるときに取がある。愛を縁として取がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに愛があるのか。何を縁として愛があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「受があるときに愛がある。受を縁として愛がある」。


 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに受があるのか。何を縁として受があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「触があるときに受がある。触を縁として受がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに触があるのか。何を縁として触があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「六処があるときに触がある。六処を縁として触がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに六処があるのか。何を縁として六処があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「名色があるときに六処がある。名色を縁として六処がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに名色があるのか。何を縁として名色があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「識があるときに名色がある。識を縁として名色がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに識があるのか。何を縁として識があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「行があるときに識がある。行を縁として識がある」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何があるときに行があるのか。何を縁として行があるのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「無明があるときに行がある。無明を縁として行がある」。

 このようにして無明を縁として行がある。
 行を縁として識がある。
 識を縁として名色がある。
 名色を縁として六処がある。
 六処を縁として触がある。
 触を縁として受がある。
 受を縁として愛がある。
 愛を縁として取がある。
 取を縁として有がある。
 有を縁として生がある。
 生を縁として老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が現れる。
 このようにして完全に苦しみのまとまりが生起する。
 比丘たちよ、「生起だ、生起だ」とヴィパッシン・ボーディサッタに以前に聞いたことのない法への眼が生じ、知が生じ、智慧が生じ、明知が生じ、光が生じた。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき老死がないのか。何が滅して老死が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「生がないとき老死がない。生が滅して老死が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき生がないのか。何が滅して生が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「有がないとき生がない。有が滅して生が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき有がないのか。何が滅して有が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「取がないとき有がない。取が滅して有が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき取がないのか。何が滅して取が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「愛がないとき取がない。愛が滅して取が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき愛がないのか。何が滅して愛が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「受がないとき愛がない。受が滅して愛が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき受がないのか。何が滅して受が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「触がないとき受がない。触が滅して受が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき触がないのか。何が滅して触が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「六処がないとき触がない。六処が滅して触が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき六処がないのか。何が滅して六処が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「名色がないとき六処がない。名色が滅して六処が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき名色がないのか。何が滅して名色が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「識がないとき名色がない。識が滅して名色が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき識がないのか。何が滅して識が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「行がないとき識がない。行が滅して識が滅する」。

 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタはこう思った。
「何がないとき行がないのか。何が滅して行が滅するのか」。
 比丘たちよ、そこでヴィパッシン・ボーディサッタは根本に作意して智慧によって理解した。
「無明がないとき行がない。無明が滅して行が滅する」。

 このように無明を残りなく離貪し滅することによって行が滅する。
 行の滅によって識が滅する。
 識の滅によって名色が滅する。 
 名色の滅によって六処が滅する。
 六処の滅によって触が滅する。
 触の滅によって受が滅する。
 受の滅によって愛が滅する。
 愛の滅によって取が滅する。
 取の滅によって有が滅する。
 有の滅によって生が滅する。
 生の滅によって老死と悩み・号泣・苦痛・苦憂・苦悶が滅する。
 このようにして完全に苦しみのまとまりが滅する。
 比丘たちよ、「滅だ。滅だ」とヴィパッシン・ボーディサッタに以前に聞いたことのない法への眼が生じ、知が生じ、智慧が生じ、明知が生じ、光が生じた。」(続く)



(『南伝大蔵経13 相応部経典2』大蔵出版 P1−12 に相当)











 註 縁起 パティッチャ〔縁〕・サムッパーダ〔生起〕 paṭicca samuppāda

   老死 ジャラーマラナ jarāmaraṇa
   老 ジャラー jarā
   死 マラナ maraṇa
   生 ジャーティ jāti
   有 バヴァ bhava 存在すること
   取 ウパーダーナ upādāna 執着、取って離さないこと
   愛 タンハー taṇhā    渇愛、
   受 ヴェーダナー vedanā 感受、感じること
   触 パッサ phassa 接触
   六処 サラーヤタナ saḷāyatana 六つの入処
   名色 ナーマルーパ nāmarūpa 非物質と物質
      受 ヴェーダナー vedanā
      想 サンニャー saññā  
      思い チェータナー cetanā
      触 パッサ phassa
      作意 マナシカーラ manasikāra
   名 ナーマ nāma
   四大存在 チャッターロー〔四〕・マハー〔大〕ブーター〔存在〕
        cattāro mahābhūtā 地水火風そのものとしての物質
   四大存在を取る色 ウパーダーヤルーパ upādāyarūpa
        地水火風が様々に混合して成る物質
   色 ルーパ rūpa 四大存在と四大存在を取る色
   識 ヴィンニャーナ viññāṇa 認識すること
   行 サンカーラ saṅkhāra 為すこと
   無明 アヴィッジャー avijjā 知らないこと
   悩み ソーカ    soka    内に広がる苦しみ
   号泣 パリデーヴァ parideva  外に現れる苦しみ
   苦痛 ドゥッカ   dukkha  身体の苦しみ 
   苦憂 ドーマナッサ domanassa 心の苦しみ
   苦悶 ウパーヤーサ upāya   苦しみの結果生じるもの
   
   邪道 ミッチャーパティパダー micchāpaṭipadā 邪悪な道跡
   正道 サンマーパティパダー  sammāpaṭipadā 正しい道跡

   ヴィパッシン  Vipassin よく見る者の意 ヴィパッサナーの類語
   ボーディサッタ bodhisatta 菩薩 覚りの生ける者
   脱出   ニッサラナ nissaraṇa 出離
   根本作意 ヨーニソー・マナシカーラ yoniso manasikāra
   理解する アビサマヤ abhisamaya
   「生起だ、生起だ」 サムダヨーサムダヨー samudaya
   「滅だ、滅だ」   ニロードーニロードー nirodha
   眼  チャッカ cakkha
   知  ニャーナ ñāṇa    智
   智慧 パンニャー paññā  慧
   明知 ヴィッジャー vijjā  明
   光  アーローカ āloka  光明

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