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原始仏典コミュのラーダ相応3

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(続き 『南伝大蔵経14 相応部経典3』大蔵出版 P313−319 に相当)





     第三 請願品


   第一−第十一 魔

182.サーヴァッティ因。
 一方に座った尊者ラーダは先生にこう言った。
 先生、そうです。どうか私に先生は省略して法を説いてください。私は先生から法を聞いて一人で引きこもり不放逸に熱心に精勤して住そうと思います。
 ラーダ、魔であるもの、そこへの意欲[チャンダ]を断ちなさい。貪り[ラーガ]を断ちなさい。意欲と貪り[チャンダラーガ]を断ちなさい。
 ラーダ、何が魔か。
 ラーダ、色は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。

183.サーヴァッティ因。
 一方に座った尊者ラーダは先生にこう言った。
 先生、そうです。どうか私に先生は省略して法を説いてください。私は先生から法を聞いて一人で引きこもり、不放逸に熱心に精勤して住そうと思います。
 ラーダ、魔の法であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が魔の法か。
 ラーダ、色は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。

184.サーヴァッティ因。
 一方に座った尊者ラーダは先生にこう言った。
 先生、そうです。どうか私に先生は省略して法を説いてください。私は先生から法を聞いて一人で引きこもり、不放逸に熱心に精勤して住そうと思います。
 ラーダ、無常であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が無常か。
 ラーダ、色は無常である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は無常である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は無常である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は無常である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は無常である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。

185.サーヴァッティ因。
 一方に座った尊者ラーダは先生にこう言った。
 先生、そうです。どうか私に先生は省略して法を説いてください。私は先生から法を聞いて一人で引きこもり、不放逸に熱心に精勤して住そうと思います。
 ラーダ、無常の法であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が無常の法か。
 ラーダ、色は無常の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は無常の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は無常の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は無常の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は無常の法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。

186−192.・・・・・・
 ラーダ、苦であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、苦の法であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、無我であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、無我の法であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、尽きる法であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、壊れる法であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、集起する法であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。・・・

   第十二 滅法
193.サーヴァッティ因。
 一方に座った尊者ラーダは先生にこう言った。
 先生、そうです。どうか私に先生は省略して法を説いてください。私は先生から法を聞いて一人で引きこもり、不放逸に熱心に精勤して住そうと思います。
 ラーダ、滅する法であるもの、そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が滅する法か。
 ラーダ、色は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。貪りを断ちなさい。意欲と貪りを断ちなさい。

                      第三 請願品

   その頌
    マーラとマーラダンマ、アニッチャと他の二つ目
    二つのドゥッカと言われ、無我とそれがもう一つ
    カヤ・ヴァヤ・サムダヤ、ニローダダンマの十二。



     第四 近座品

   第一−第十一 魔

194.サーヴァッティ因。
 一方に座った尊者ラーダに先生はこう言った。
 ラーダ、魔であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、何が魔か。
 ラーダ、色は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、受は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、想は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、行は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、識は魔である。そこへの意欲を断ちなさい。

 ラーダ、魔であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が魔か。
 ラーダ、色は魔である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は魔である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は魔である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は魔である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は魔である。そこへの貪りを断ちなさい。

 ラーダ、魔であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が魔か。
 ラーダ、色は魔である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は魔である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は魔である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は魔である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は魔である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。

195.サーヴァッティ因。
 一方に座った尊者ラーダに先生はこう言った。
 ラーダ、魔の法であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、何が魔の法か。
 ラーダ、色は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、受は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、想は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、行は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、識は魔の法である。そこへの意欲を断ちなさい。

 ラーダ、魔の法であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が魔の法か。
 ラーダ、色は魔の法である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は魔の法である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は魔の法である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は魔の法である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は魔の法である。そこへの貪りを断ちなさい。

 ラーダ、魔の法であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が魔の法か。
 ラーダ、色は魔の法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は魔の法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は魔の法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は魔の法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は魔の法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。

196−204.サーヴァッティ因。
 ラーダ、無常であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、無常であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、無常であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

 ラーダ、無常の法であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、無常の法であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、無常の法であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

 ラーダ、苦であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、苦であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、苦であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

 ラーダ、苦の法であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、苦の法であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、苦の法であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

 ラーダ、無我であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、無我であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、無我であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

 ラーダ、無我の法であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、無我の法であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、無我の法であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

 ラーダ、尽きる法であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、尽きる法であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、尽きる法であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

 ラーダ、壊れる法であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、壊れる法であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、壊れる法であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

 ラーダ、集起する法であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。・・・
 ラーダ、集起する法であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。・・・
 ラーダ、集起する法であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。・・・

   第十二 滅法
205.サーヴァッティ因。
 一方に座った尊者ラーダに先生はこう言った。
 ラーダ、滅する法であるもの。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、何が滅する法か。
 ラーダ、色は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、受は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、想は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、行は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。
 ラーダ、識は滅する法である。そこへの意欲を断ちなさい。

 ラーダ、滅する法であるもの。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が滅する法か。
 ラーダ、色は滅する法である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は滅する法である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は滅する法である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は滅する法である。そこへの貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は滅する法である。そこへの貪りを断ちなさい。

 ラーダ、滅する法であるもの。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、何が滅する法か。
 ラーダ、色は滅する法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、受は滅する法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、想は滅する法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、行は滅する法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。
 ラーダ、識は滅する法である。そこへの意欲と貪りを断ちなさい。

                   第四 近座品

   その頌
    マーラとマーラダンマ、アニッチャと他の二つ目
    二つのドゥッカと言われ、無我とそれがもう一つ
    カヤ・ヴァヤ・サムダヤ、ニローダダンマの十二。

     
       ラーダ相応  終



(『南伝大蔵経14 相応部経典3』大蔵出版 P313−319 に相当)



       ラーダ相応    完

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