ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ぴーちゃんへ。コミュのぴーちゃんへ*プロローグ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ぴーちゃんへ

ぴーちゃんが「おげぇ〜っ」と言う程、抱きしめて、
あなたの温もりを感じてるそのひと時は、
極上の喜びと幸福感をマミィーに与えてくれます。
(裸でやるときは格別です)
でも幸せだからといって、あまり長くそうしていると、
ぐったりしてしまうので、心配です。

二人で乗り越えて来たこの厳しく辛い時もあった
9年間のイギリス生活を振り返り、
これまであった様々なあなたとの想い出を
言葉で残してゆきたい。
と、
さっき、こんな事をふと思いつきました。
だから、こんなコミュを作ります。

マミィーと同じで虚弱体質なぴーちゃん。。
病気の度に、保険を使い、ペット保険会社からも、
「もう支払いませんよっ!」
と三行半を突きつけられても、なんとか、
ごまかして(時には、交渉の電話口でマミィーが倒れたりして)
二人で、この困難を乗り越えてきましたね。

あなたとの暮らしの中で、
マミィーは動物愛護の念が強化されてゆきました。
強い動物が弱い動物(獲物)をハントする場面など、
例え映画でも見れなくなってしまいました。
うっかり見てしまった日には、半日は鬱状態でした。
可哀想で可哀想で涙が止まりませんでした。
でも、チキンとかブタとかは、いまだに食べます。
ラムも好きです。
・・・ごめんなさい。
けど、ひつじちゃんがたくさんいる丘
(イギリスにはそこら中にある)
で、ひつじちゃん達と目が合うと、
「めぇぇ〜〜〜〜ぇ」と言って
いっしょに楽しくおしゃべりして遊んでしまいます。

ガーデニングをしていると寄ってくる小鳥ちゃん達も
お友達です。
彼らは、私の帽子の上に馴れ馴れしく乗ってきたりします。
でも、これは小鳥ちゃん達が,
マミィーをお友達だと思って
フレンドシップを示してくれているのかと思ってました。
でも、違ったんです。
彼らは、マミィーがほじくる土から出てくる、
「みみず」ちゃんを楽しみに「早く掘れよっ!」
と催促していたのに過ぎなかったのです。
動物界はシビアです。

でも、あなたはいつもマミィーに服従してくれますね。
座れと命令されれば座る。
待てと言われれば「グッド」と言われる迄、
永遠と待ち続けてくれます。
右手や左手を不必要に何度も差し出したり、
くるくるまわってみせたり、
どんな理不尽な要求にもこたえてくれますね。

いつか、おやつを前においで、「Wait(待て)」と言った時、
丁度、田舎のかーさんから電話があり、
そのまま「待て」と言った事を
何時間も忘れてしまっていたのに
あなたは、おやつから、2ミリのところ迄、
鼻っぱしらを近づけて、
何時間もそのまま、待っていましたね。
マミィーはあなたのそのロイヤルな姿に心から感動して
心を震わせうるうるしてしまいました。

ぴーちゃん。あなたは、赤ちゃんだった頃、
「ワンワンッ」とせっかく犬らしく吠えてみせたのに、
マミィーにぶっ叩かれて、それ以降、
「ワンワン」と話せなくなってしまいましたね。
変わりに、意思表示に
「うぅ〜〜ん うぅ〜〜ん」とか、
「あぁ〜〜んあぁ〜〜ん」とか、
そんな悩ましい言葉や、
何かの要求の時には
「きゅゥい〜〜ん (涙)きゅゥい〜〜ん(涙)」とか、
まるで、マミィーから虐待を加えられて
苦しんでいるような
言葉をおぼえてしまいました。
おかげで、彼の両親が電話をかけて来て、
その時横であなたが、色っぽい声で鳴いた時、
彼の両親は、電話を切った後、
「息子の彼女は大丈夫か?」
「息子はあの声にヤラレてるだけではないか?」
「息子の彼女はいつも発情してるのか?」
などといった懸案で家族会議を持ったそうです。
ある友人達の間では、
「あの人の家には女が拉致されてて、助けを求めている。」
などといった噂も一時出回りました。
それでも、あなたとの絆は変わる事なく、
むしろ深く、、
更に深くなってゆくのでした。
そして、それゆえに、マミィーの犬語研究家としての、
血が騒いで騒いで肉踊るのでした。

ぴーちゃん。
あなたは、
100%マミィーの気持ちや言葉を理解してくれますね。
「ドギーちゃんはどこ?」と聞くと、
血眼になってドギーちゃんを探して
マミィーに差し出してくれますね。
マミィーが不機嫌な時。あなたは、げぇ〜〜と吐きますね。
マミィーが病気の時。あなたは、おげげぇ〜〜と吐きますね。
マミィーに心配事がある時、あなたは、おえっおえっと吐きますね。
マミィーが仕事で、早朝に出かけなくてはいけない朝、
長い時間あなたが寂しくなる事がとても不憫に思う時、
目覚ましがなったとたんに、
うえぇ〜〜っと吐きますね。
あまりに以心伝心過ぎて、
ヘソクリの場所もバレているのではないかと心配です。
本当はマミィーは腹黒いという事も。。。
それを知ってても、知らないフリを決めてくれて感謝してます。
そして、マミィーもあなたの言葉の意味。。全部わかります。
人間同士で、共通の言語を使っていても、
ここまで、お互いがわかり合える事はないと信じています。
あなたはかけがえのない親友です。

ハチに刺されて悲鳴を上げるあなたを前にうろたえて、
救急車を呼んでしまった日。

突然倒れて入院したあなたをお見舞いに行った時の、
ご対面〜〜!の瞬間のあなたの、
星屑がちりばめられたようなキラキラと、
そして、倍にはなったかと思う程大きくなった瞳、歓喜の叫び。

あなたを置いて出張の時に、
電話であなたと話した日から、
マミィーは電話になってしまったと思い込み、
電話で話す相手に嫉妬してしまうあなた。

歯磨きのときは
「あ〜〜ん」と口を開けて待っているあなた。

マミィーのお誕生日のお祝いに友達と、
ぴーちゃん・・あなたが、『ウエーヴ』をしてくれましたね。
でも、3人だけだったらから、すぐ順番が回って来て、
忙しかったあの日。

ずっと先になっても忘れないように、
今迄のあなたとの素敵な想い出を、
これから少しずつ日記に残してゆきます。

ぴーちゃん。
マミィーのところに来てくれてありがとう。
1日でも、
1時間でも、
1秒でも長く、
マミィーの膝の上でトグロを巻いて、
マミィーに安らぎをくださいね。

ぴーちゃんのマミィーより。2006年5月18日

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ぴーちゃんへ。 更新情報

ぴーちゃんへ。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング