BOOK TOWN じんぼうコミュの『まちの図書館』プロジェクト公開セミナー

神田古書店街の活性化のためにＮＰＯ法人「神田学会」と
千代田区内にある5大学が共同して、公開セミナーが開かれます。

以下毎日新聞の記事です。

本の街「神田神保町」の古書店街を「まちの図書館」へと発展させようと、地元の街づくりＮＰＯ法人「神田学会」と千代田区内にある５大学が共同して、２８日から年内６回、各大学などで公開セミナーを開く。神保町と周辺の街づくりを対象とした「本のまち＝神田神保町『まちの図書館』構想づくり調査」の一環で、古書店街の未来像について話し合う。

　同構想は古書店街を街づくりの資源として研究、本好きの人への観光資源にする一方、古書店と区内５大学（明治大、日本大、法政大、東京電機大、共立女子大）の図書館などとを結ぶネットワーク『まちの図書館』形成などを目指す。今年度、国の全国都市再生モデル調査の対象事業にも選ばれ、７月から調査が始まっており、１１月に中間報告、来年２月に最終発表を予定している。

　セミナーは２８日「ＩＴを使ってまちをどう変えるか」（学術情報センター）▽１０月５日「神保町－街並みの変遷」（日本大）▽同１９日「古書コンシェルジュ」（日本大）▽１１月１６日「図書館ネットワーク」（東京電機大）▽同３０日「まちづくり」（共立女子大）▽最終回の１２月１４日は作家の逢坂剛さんによる「神保町を大人が楽しめる街に」（明治大）。

　時間は午後６時半から、無料。問い合わせは神田学会電話３２５９・７５５０。

毎日新聞　2006年9月26日

詳細は神田学会のページ↓をご覧ください。
http://www.kandagakkai.org/oshirase/oshirase.php?id=000216

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 09月29日 09:20

セミナー行ってきましたよ！

学生の方々や新刊書店の方々等で会場は盛況でした。

講演者の高野教授は、前日徹夜でほとんど寝てないせいか、かなり砕けた感じで会場の笑いを誘っていました。

中野書店さんも、神田古書店連盟としてのＢＯＯＫＴＯＷＮじんぼうの取り組みのお話や、古本まつりのＰＲ等、終始明るい口調で古書店の活動をご紹介されていました。

講演の内容として特に注目されていたのは、神保町にある新刊書店や古書店、喫茶店などにインターネット端末を設置して、そこでＢＯＯＫＴＯＷＮじんぼうを検索できるようにするというアイディアでした。

全体的に、学生の方々の参加が多かったのが印象的でした。
今後、学生の方々の新しい着眼点と発想が国立情報学研究所の最新IT技術と交わることで、より斬新なアイディアが生まれるといいなと思います。

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