武道原理コミュの人との付き合い方

武術は矛を止める術と解釈される。当然、社会性が要求される。だから、社会に則って行動するのは武術の極意だと思った方が良い。

例えば、何らかの手違いで或る人に侮辱して居ると解釈されたとしよう。此の時に、理由を問われた時を除いては一切の反論をしては行けない。只管謝るのみで在る。問題は謝った後だ。

謝った後に、何も言って来ないか納得してくれれば問題は無い。然し、時に増長して此方の制空圏を侵そうとして来る輩が存在するのも確かで在る。是は、銃を向けられて手を挙げて居るにも拘わらず、銃弾をぶっ放したり、台尻で殴打して来る様な物だ。

此の様な輩は、相手を圧倒した余韻に浸って居て、相手がどの様な気持ちで一歩引いたのか解らない手合が多い。当然、手加減を知らずに相手を完膚無き迄に叩き潰そうとする。

此の時に、社会性って奴を習得しとくと幾分便利だと思われる。民主国家に於いては政治家も、世論を重視する様に、社会性は重要な要素と云っても過言では無い。

心構えとしては迎撃型で良いと思われる。相手が此方の制空圏を著しく侵したと思った時が勝負で在る。其れ迄は相手がﾎﾞﾛを出す迄出来る限り引き付ける事が肝要だ。相手がﾎﾞﾛを出した途端、反撃を開始するのが定石だろう。

此の様な社会的倫理に則らない者は、必ず負けて居る。例えば堀江貴文等で在る。

例えば、ｱﾙﾊﾞｲﾄをする丈でも幾分社会性は習得されると思われる。

思い遣りは矢張り必要だろう。