スミスのシングル曲ばかりを収録という、悪いはずが無い内容にもかかわらず、1曲目がミドルテンポの「Is It Really So Strange?」だったり、(1曲目にふさわしい曲は他にもあるのに・・・・・) アルバム後半は 「Stretch Out and Wait」 「 Please Please Please Let Me Get What I Want」 「This Night Has Opened My Eyes」 「Unloveable」 「Asleep」 と同系列のメロウな曲ばかり並べ単調に聞こえたりと、曲は良いのに構成のまずさに閉口してしまう。
とはいえこのアルバムでしか聞けない、スミス屈指のアグレッシブナンバー 「Sweet and Tender Hooligan 」 が収録されていたりと、無視することの出来ない困った存在のこのアルバム。