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歴史能力検定(歴検)コミュの世界史を1級まで。

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○世界史1級をお持ちの方。
○世界史1級を今後受験なさる方。
○世界史を、将来は1級を受ける意気込みで勉強なさる方。

勉強法などについて、情報交換しましょう。

コメント(75)

世界史2級〜1級レベルの問題集は受験教材でいうと基礎から発展まで含めると、どの教材がお勧めですか?
↑2級については、センターレベル勉強を終えてから大学受験用の問題集まで進めば、どの会社のでもだいたい間に合うのではないでしょうか。

1級については、このトピのここまでの議論で、次のような論点が出ています。
1.大学受験教材を可能な限り組み合わせても、十分ではないのではないか。
2.基本(詳説か用語集)内容で足りない部分は、大学教養レベルの本を読み進むのがいいのではないか。
3.基本をしっかり押さえた上で、ハイレベル教材を組み合わせれば合格に届くのではないか。

私は、上記の3.の観点から、主に教材の組み合わせについて書いています。
どの教材を勧めるというより、やれる限りすべてやったほうが無難だと考えています。
きのう出したコメントは抽象的すぎましたので、反省して補足します。

私は去年の日本史1級受験で使った教材のよしあしを思い浮かべながら、よかったシリーズはいっそう活用するようにしています。

そういう観点から、
○「詳説世界史研究」(山川出版社)568ページ
をメインに考えました。

基本に忠実で、「詳説」の内容を完全に含みながら、ところどころ「用語集」の範囲を超えているので、1級対策としていい本だと思います。
しかし、小さい活字でいっぱい書いてありますので、「詳説」内容を先に頭に入れた上で読み進み、同時にハイレベル問題を解くのが有効だと思いました。

年の初めに、秋に「研究」を使って勉強している姿を思い浮かべ、そのために準備として必要なことを選んでやるようにしてきました。

途中で、
○Z100=「実力をつける世界史100題」(Z会)421ページ/大問100問
も、もうひとつの柱になると思い、メイン期勉強を2本立てにしました。

「Z100」を終え、「研究」も7割ほど進みましたので、メイン期も大詰めです。
10月早めから、本格演習に入っていくつもりです。

(ご参考)
これまでのコメントと重複しますが、メイン期までの勉強内容をまとめた日記です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1773444231&owner_id=5383118
記述問題の復元と分析、ありがとうございます!

あらためて、きびしいですね。
合格率が8%にとどまるのも、無理はないと感じました。
いまは太刀打ちできませんが、これから力をつけるよう、努力します。
SYUTAさんコメントNo.40関係)
「2006年度6.クレマンソー」の難易度が抜けていました。
これは(易)ですので;

*************************************************
2006年度 1.ソンツェン=ガンポ(易) 2.説文解字(標準) 3.キープ(易) 4.ダヴィド(易) 5.エリュトゥラー海案内紀(標準) 6.クレマンソー(易) 7.1936年(標準) 8.マーストリヒト(易)
*************************************************

となります。


クリップ
せっかくですから、各年度の合格率と、分析をいただいた記述問題難易度を組み合わせてお示ししましょう。
「年度/合格率/問数(超難問数/難問数/標準問数/易問数)」という形にします;

*************************************************
2010/8%/6(1/4/1/0)
2009/13%/8(3/2/1/2)
2008/8%/4(0/4/0/0)
2007/33%/8(1/2/2/3)
2006/40%/8(0/0/3/5)
2005/13%/?
2004/11%/?
2003/28%/?
2002/25%/?
*************************************************

合格率と記述問題難易度は、強く相関しているようですね。
基本をよく押さえていて、2006年度の検定ならば楽勝だという人でも、2008年度ならば全く対応できない、ということがありそうです。

過去問集では、2006、2007の両年度のみ全問が完全復元できますが、それにつられてこの2年分を解いた感触で合否を見通すことは、危なそうですね。

というわけで、とても有用な分析と思いました。
今月2日から「演習期」と称して、いろいろな問題を解いています。

問題を解くばかりでは飽きますので、見る教材・読む教材もまぜています。
簡単なものを読むのも、知識の抜け防止や脳内整理に役立つと思いまして。

○駿ビ=佐藤專次著「ビジュアル世界史問題集」(駿台文庫、2007年)197p/大問88問

は、まともに解くならばやさしいですが、移動中に目だけで解くにはちょうどいいレベルです。
重要な場面が地図の形で記憶に残るので、必要な記憶の柱になってくれるのではないかと思います。

これが一巡したので、今日から、

○遺300=世界遺産検定事務局著「世界遺産検定公式ガイド300」(NPO法人世界遺産アカデミー)

を読み始めました。

全体で240ページありますが、世界史に関係あるところは77〜188ページの、計112ページでしょう。
世界遺産検定2級の公式テキストではありますが、本文、注釈とも、歴史に関する記述が多くて有用です。
(もし歴史が好きでない人が世界遺産検定を受けたら、苦痛でしょうね。)

字も大きいので、これも移動中に読めると思います。
SHUTAさん、またも情報提供ありがとうございます。

最近、指定字数が伸びていますね。
特に100字(2009年度2.)という長さは、全く予想していませんでした。
日本史は長く「80字、60字」ルールですから、いつのまにか世界史のほうが長くなってしまったようです。

また、過去問集をちらちら見て、論述は「段階のあること」「対比できること」を淡々と書けばよいと思っていましたが、最近は書かせようとする内容も多様化しているようです。
いろいろ、厳しいですね。
SHUTAさんが復元してくださった記述・論述問題のうち、過去問集にない最近3年分(記述18問、論述6問、計24問)の問題部分だけを、コピペしてオリジナル問題集にしました。

1級の過去問の絶対量が少ないために問題を割り振れなかった日に割り振って、ちびちびと解きます。


カチンコ
ところで、1級は
○選択・記述28問×3点=84点
○論述2問×8点=16点
という配点になっていたと思います。

そして合格基準は60点ですから、60点ぎりぎりになる得点パターンを考えると、以下の6とおりです。

<1>選択・記述正解20問×3点=60点、論述2問で0点
<2>選択・記述正解19問×3点=57点、論述2問で3点
<3>選択・記述正解18問×3点=54点、論述2問で6点
<4>選択・記述正解17問×3点=51点、論述2問で9点
<5>選択・記述正解16問×3点=48点、論述2問で12点
<6>選択・記述正解15問×3点=45点、論述2問で15点

60点ちょうどを取った人の統計はどこにもないでしょうが、極端に片方の形式が苦手というのでなければ、<3>か<4>あたりが多いのでしょうかね。

印象としては、「選択・記述で10問落としなら論述は安全策で、11問落としたら論述で本格勝負」となりそうです。
いずれにしても、論述で満点をそろえることには、戦略的になんの意味もありません。

論述2問合わせて9点ねらいと6点ねらいでは、書く内容もちがってくると思い、こんなことを書きました。
論述問題の過去問で自分が既に解いたものを、折々に反省してみます。

問2007.1(コメントNo.44)を、10月2日に解きました。

【答案】
************************************************
ニューコメンが発明した蒸気機関をワットが改良し、発明された蒸気機関車をスティーブンソンが改良してマンチェスター・リバプール間で実用化した。
************************************************
(69字)

【感想】
解答例とは、かなりちがいます。

このとき、この論述に有用なことば
「トレヴィシック」
「1804年」
「1825年」
「ストックトン・ダーリントン間」
「1830年」
が、全く脳内にありませんでしたから、無理もありません。
(うまく論述できなかったことにより、記憶が定着したのではないかと期待しています。)

しかし、字数を満たしていて、うそはあまり書いていません。

ニューコメンやワットを持ち出すのはルール違反に見えるかもしれませんが、問題文は「蒸気機関車が実用化され、鉄道が開通するまでの経緯」というものの、ぎりぎりのところ、「どの段階以降のことだけ書くように」という限定はしていません。

1804年の蒸気機関車発明以降のことだけできちんと70字書けたら満点をねらえるでしょうが、出てこない以上はしかたないし、少しでも点がほしいので、うそのない範囲で字数を満たしたほうがよいだろうと思います。

(「ニューコメンが蒸気機関を発明」はうそで、書くならセーヴァリでしたが。)

【自己評価】
3点/8点。

前提となる知識がほとんど入っていませんでしたが、白紙に比べたら、それなりの答案だと思っています。
おかげさまで、このトピもコメント50件を数えるにいたりました。

2008年度の記述4問を解いてみたところ、全滅でしたがまん顔
「難」×4、というセットはやはりきびしいです。

特に、マラーを暗殺した少女のことは、入力勉強当時、
「ほほう、小股の切れ上がった名前じゃないか。
ジロンドというよりブロンドじゃないのか」
などと思っていただけに、出てこなくて残念です。


>SHUTAさんNo.49
>問2007.1 の論述の件ですが、僕は5点くらいとれてると思いますよ。

ありがとうございます。
確かに、歴検1級論述の採点は、きびしくないですね。

去年の日本史1級の論述は、世界史と似たような構成でした。
1問は制度で、ある時代に成立した土地所有制度を2つ答える(60字)というオーソドックスなものでした。
これはわかりましたので、満点だったと思います。

もう1問は、ある時代の社会のようすを論ずる(80字)というものでした。
とっつきがないですから、勝手なイメージを描いてあいさつがわりに字数ちょうど書いたのですが、結果からすると2点しか引かれなかったようです。

論述は、書けば原則満点で、いたらないところを引かれるだけと思い、強気で書いた方がよさそうです。
そのためには、論述を考える時間を確保できるように、残り28題を要領よく済ませる必要がありますが。
問2007.2(コメントNo.44)を、10月6日に解きました。

【答案】
************************************************
異教徒に対し第3代アクバル帝は人頭税を廃止しヒンドゥー教徒を妻とするなど融和に努めたが第6代アウランゼーヴ帝は人頭税を復活するなど弾圧した。
************************************************
(70字)

【感想】
オーソドックスな2項目対比型であり、構成で悩む点は少ないでしょう。
「ヒンドゥー教徒を妻とする」は、入試過去問で仕入れました。

【自己評価】
7点/8点。

Aurangzebのかたかな表記を「ヴ」で終わらせるいわれはないので、1点減点しました。
むかし、「アウランゼブ」と習った気がするので、「グ」抜きは許されるような気がします(確信なし
>SHUTAさんNo.39
>用語記述問題の過去問
>2009年度
>4.フランス革命時にサロンを開催してジロンド派の女王と呼ばれた女性は誰?

過去問集にない最近3年間の問題を、順番にちびちび解かせてもらっていますが。
ジロンド派の女性の名前を2年連続で書かせるとは、驚きですね。
出題者は、ジロンド派の関係者の方でしょうか。

さて、この問題は、

○超難:用語集および世界史研究において本文中に発見できなかったもの。

という区分に入るそうなので、絶望的な気持ちになりますが、大学入試ではこの人を選ばせる問題も出ています;

>「おお自由よ、汝の名においていかに多くの罪が犯されたか」と言ったのはだれか。
(上智大;「精講」問89)

「超難」問題であっても、難関大入試に出る程度の範囲から出題しているのかな、と感じました。
本番まで一ヶ月を切ってみなさん学習の進捗はいかがですか?

私は今記述式問題への対応のために、「世界史論述問題集(山川)」に
取り組んでいます。(100字まで程度のLEVELAのみですが)

改めて、「○○について内容を100字で記述せよ」と問われると、
いかに自分の知識が曖昧であるかを痛感します。
穴埋めや選択式だとどうしても断片的な知識を広げる方を中心の
学習になるので、こういう学習も重要ですね。
実際の出題にはつながりませんが、長文の論述問題にも取り組む
時間があれば、もっと立体的な知識として身につくと思いますが、
ちょっと時間がないなあ。

あと試験までに、河合塾の「早稲田大世界史」と、山川の「正誤問題集」
はこなしたいんですが、ちょっとむずかしいかな。


ところで、世界地図を眺めていて、スペインとフランスの間に「アンドラ公国」
なる小国があるのを初めて知りました。
独立国としては1993年にできた国のようですが、歴史的には古くから
あるようで、「第一次世界大戦の際の「アンドラ国軍」は士官1人、参謀4人、
兵士6人と全員でも11名と余りにも小規模で、そのためかヴェルサイユ条約
調印式にフランスがアンドラの存在を忘れてしまい、形式上は第一次世界大戦を
継続したまま第二次世界大戦に突入する結果となった。」
という記述がwikipediaにあり思わず笑ってしまいました。

世界は広いですね。
このトピでは、お久しぶりです。
既に取り上げた教材のほかに、下記もやりました。

○河西=植村光雄、金貞義、寺田尚志、 堀江雅明著「関関同立大 世界史」(河合出版、2004年改訂第四版)307p/大問105問
○Z各=影山貴司著「攻略世界史 各国史 整理と入試実戦」(Z会、2007年)302p/大問?問
○Z近=荒巻豊志著「攻略世界史 近・現代史 整理と入試実戦」(Z会、2009年)329p/大問?問

これで、投入教材はすべて一巡しました。
(過去問と河合塾3点は、演習期を通じて期日指定で均等にやっていますので、少しずつ残っています。)

あと8日ありますので、用語集を見直すほか、夏に力不足のまま通り過ぎてしまったZ100の2巡目をやってみようと思います。


えんぴつ
今回の結果にかかわらず、私が歴検を受けるのはこれで最後になるでしょう。
これから検定までにミクシィに書き込めるかわかりませんので、ご挨拶します。
皆さん、本当にお世話になりました。
このトピでは、お久しぶりです。
こちらで皆さんから教えていただいたとおり、世界史1級はやはりきびしかったですね。

私の受験結果について、「感想トピ 平成二十三年度 第二回 歴史能力検定」トピで日記を引用しました。
そこへSHUTAさん、へいちゃんさんからコメントをいただき、お答えしているうちに、世界史1級について深い意見交換ができているように思いますので、こちらにもつるしておきます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1801619932&owner_id=5383118
今年の世界史1級を受験しましたが、予想通り難しく、結果として撃沈
(選択式の正答率50%、記述式[除く論述]の正答率2/8)という結果になりましたが、
改めて「難関私大向けの受験用の学習で1級合格域まで達することができるのか」
という疑問を感じました。

そこで自分ではわからなかったポイントが以下の3つの教材に記載されて
いるかをざっと調べてみました。(17点のポイントを調べました)

1.改訂版 詳説世界史研究(山川)  9/17

2.改訂版 世界史B用語集(山川) 12/17

3.私大・2次対策 世界史Q&A(山川) 11/17

それぞれ不正解だった部分の半分以上はカバーしているので、
これらをやりこめば合格圏内に達するだろうことはわかりました。
1,2は定番の教材で、これらを暗記するくらいにやりこむというやり方
で合格圏内に達するのは歴検修士、博士の方のコメントの通りです。

一つ着目すべきは、3.の問題集を徹底的にやることによって、
合格圏内が見えてくることがわかったことです。
この教材は受験レベルでは「早慶で満点を目指すマニア向け」
ということになっていますが、1級レベルでは合格圏の目安となる
問題集となりえます。

1,2を端から端まで覚えるのはとても無理と自分では思うので、
じゃあ3をやりこめば良いか、ということになりますが、
ご覧になった方はご存知の通り、これは膨大な数の一問一答形式の
問題集で、これをやりきるのはかなりの忍耐力を要すると
思われます。

一つの目安は見つかったものの、壁の高さを再認識しただけで、
攻略できそうな気分にはなかなかなれませんねえ。

世界遺産や美術・工芸の関係の周辺知識も必要なようです。

勉強法は人それぞれに合ったやり方があるので、万人に
共通の必勝法などはないと思いますが、
これをやれば合格圏に達するのではというアイデアがありましたら、
情報提供をしていただければ参考になると思います。

今後受験する方のため、思い出したことはコメントに出したいと思います。
きょうは、教材のグチです。


本
Z会のメイン教材は、「Z100」から「Z各+Z近」へ移行中と思います。

○Z100=Z会出版編集部編「実力をつける世界史100題」(Z会、2001年増訂第2版)421p/大問100問
○Z各=影山貴司著「攻略世界史 各国史 整理と入試実戦」(Z会、2007年)302p/大問?問
○Z近=荒巻豊志著「攻略世界史 近・現代史 整理と入試実戦」(Z会、2009年)329p/大問?問

と並べてみると、しみじみ感じられます。

Z100は名著ですが、一般的な大学受験生にはとっつきにくいので、2001年増訂をもって完結したのでしょう。
「Z各+Z近」は、世界史の見通しを与えてくれますから、メイン部分だけやるならば、2級対策にも向きます。
補足問題や「+α」問題がてごわく、これらは1級対策専用と考えればいいと思います。


本
そこで、終盤に「Z各+Z近」もやったのですが、Z近に誤植が多かったです。

いろいろありますが、「インドの植民地化」で、マイソール戦争、マラーター戦争、シク戦争、シパーヒーの乱が4つとも「1767〜99」という年代になっていたのは圧巻でした。
ついでに、インド帝国成立まで1767年です。

コピペで原稿のもとを作って直し忘れ、校正でもだれも気がつかなかったのでしょうね。
まちがいを見つけるたびに訂正しながら使いましたが、読者がそういう苦労をするのも変な話です。

これは、初版第1刷でした。
実は既に、初版第2刷が出ています。
第2刷を書店で見つけ、改めて買いました。

目立つところは訂正されているようです。
日露和親条約をどうしても1854年のうちに結んでしまうという問題は残りましたが…。

本
新教材には気を引かれますが、初版第1刷にはご用心、というところでしょう。
1級の配点についてのお尋ねです。

○「感想トピ 平成二十三年度 第二回 歴史能力検定」トピNo.15、かののんさん
>合否が論述次第なのですが、論述の配点って、採点って、どういう基準なんですかね・・・。

クリップ
日本史1級については、

○「歴史能力検定日本史1級」トピNo.19、あさん
>◆配点は
>・選択・記述とも3点×28問=84点
>・論述は8点×2問=16点です。
>『1級日本史過去問集Part2』の13ページに書かれていますね。

により、解決済みと思います。

クリップ
世界史1級について、本トピNo.47で私は、

>ところで、1級は
>○選択・記述28問×3点=84点
>○論述2問×8点=16点
>という配点になっていたと思います。

と書きましたが、『1級世界史過去問集Part2』にこういうことが載っていたわけでもないので、積極的な根拠はありません。
ただ、日本史1級と世界史1級とでタイプ別出題数が同じであることから、世界史1級もこういう配点であることはまず確かだろうと思っています。
昨年12月に受けた歴史能力検定の、結果が返ってきました。

世界史1級は、100点満点中、60点以上で合格とされていますが、今回は特にむずかしかったです。
主催者も考えるところがあったらしく、合格ラインを54点に下げてきました。
合格率は10.9%です。

私は、53点で不合格となりました。

えんぴつ
日記で、くわしく書きました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1812989084&owner_id=5383118

合計点からの推測ですが、論述問題の2問目(フランク王国の社会の特質)で、ほとんど点を取れなかったと思います。
社会の特質ネタは、推測で書いてもある程度は点をくれるものと思っていましたが、基本方向がずれるといけないようですね。

注意してください。

えんぴつ
コメントNo.55で書いたとおり、歴検受験はこれで終了予定です。

今後の受験者の皆さんを、1級保持者の立場で応援できないことは残念ですが、しかたないでしょう。
しばらくはここにいて、教材を残しておいて情報提供の必要に備えます。

それでは、皆さんのご健闘を祈ります。
binjiさんはじめ皆さん、こんにちは。

2011年第2回は私の1級世界史デビュー戦(不合格)でした。

これまでの戦歴を以下に示します。

2009年第2回 3級世界史(合格)
2010年第1回 2級日本史(不合格)
2010年第2回 2級日本史(合格)
2011年第1回 2級世界史(不合格)
2011年第2回 2級世界史(合格) 世界史1級(不合格)

2011年第2回の主目標は2級世界史の合格であり、1級は偵察が目的でしたが、1級の難しさには度肝を抜かれました。大学受験用参考書で勉強しただけでは決して答えられない問題が多数あり、広い意味で教養を身につけなければと思いました。ここ数年の合格率も10%前後をキープしており、難化傾向が定着したようですね。

今までは参考書を何度も読み返し問題集を解くという勉強方法でした。
参考書:チャート式
問題集:センター試験対応世界史創作問題集30日完成
    世界史B標準問題精講
    歴検過去問集

しかし、今回1級の偵察を終えてしばらく考えた結果、参考書を読み返す勉強はもうやめようと決心しました。もちろん参考書に書かれていることを完璧に覚えることができれば、なんとか合格レベルに達することができるかもしれません。しかし、それを実行することは私には到底不可能に思えます。参考書では細かい部分や東南アジア、中央アジア等の周辺地域については説明が極端に不足しており、ストーリーを感じられない無味乾燥な知識の丸暗記を強いられている感じがします。つまり参考書を読んで「楽しい」とか「有意義」だと思える段階はもうとっくに過ぎ去ってしまいました。こうなってしまったら何度読んでも知識が定着しないんです。

そこで歴史関係の面白そうな一般向け書籍や準専門書を読み漁ってみようかと思います。今年になって河出書房新社の水野修平著「韓国の歴史」を読みました。今は講談社学術文庫の岩村忍著「文明の十字路=中央アジアの歴史」を読んでいます。これまでのところこれらの書籍は歴史を知る喜びを満たしてくれています。今年の1級受験までにはあと5〜10冊程度読んでみようと思います。

それから、歴検1級といえば論述がありますが、この対策として河合塾出版の「(判る!解ける!書ける!)世界史論述」を始めました。まあこの本は400字の論述がメインなので少しオーバースペックな感はありますが、訓練にはなるでしょう。

とまあ、こういったやり方で歴史を楽しみながら1級受験を目指してゆこうと思っています。どこまで点数が伸びるか乞うご期待です。ちなみに2011年の得点は30点(^^;でした。
ガロアさん、こんにちは。
3級世界史からはじまって、毎年成果を挙げていらっしゃいますね。
1級世界史でも、ご健闘を祈ります。


さて、次の世界史1級まで、10か月を切りました。
この級に合格できる勉強法について、論点を再掲します。(コメントNo.37)

***********************************************************
1.大学受験教材を可能な限り組み合わせても、十分ではないのではないか。
2.基本(詳説か用語集)内容で足りない部分は、大学教養レベルの本を読み進むのがいいのではないか。
3.基本をしっかり押さえた上で、ハイレベル教材を組み合わせれば合格に届くのではないか。
***********************************************************


私は上記3.の線で臨みましたが、1点及びませんでした。(コメントNo.61)
2008年以降、この級はことのほかきびしいです。
私は、日本史1級には余裕をもって合格できたため、特にそう感じます。

ガロアさんがいま試していらしゃる勉強は、上記2.の線と思います。
教養書でストーリー性をもって勉強したことは、話の筋として脳内に残るでしょうから、10か月後に向けて戦力にカウントできそうですね。
いまは、こういう勉強法は合理的と感じます。


2008年以降の環境で、「世界史を専門としていない人でもこうすれば大丈夫」という勉強法を見かけたことはありません。

これから新たにこの級を受験なさる方は、お手元の過去問集が2007年、つまり一時代前までの問題しか収めていないという事実もしっかり念頭に置き、適当な方法を探してください。


わたくしごとですが、とある業界誌で歴史実証ものを連載することになりました。
歴史能力検定を指標として歴史をまじめに勉強したため、いまは、資料を読んで大事なポイントを抜き出し、脳内で整理してオリジナルなテーマ史として書くことは苦痛に感じません。
歴検を使って勉強すると、こういう余禄もあります。

みなさん、あらためてご健闘を祈ります。
世界史の勉強を再開する気持ちにようやくなって、
久しぶりにコミュを覗いて見ました。

やはりこれだという勉強法がないのが、挑戦する気になるかどうかの
最大のネックですね。
(世界史が根っから好きだという人は別として)

binjiさんの63のコメントに記載の2.の線に行きたいなと思っては
いるのですが、基本的な部分の知識の定着が不十分なので、
まずは受験レベルの知識の再確認/再定着から始めています。

平行して、中公新書の「物語 ○○の歴史」シリーズや世界遺産の
紹介本なども読もうと思います。
いろいろなテーマ史の勉強も必要と思うのですが、テーマの候補が
いろいろとあって、なにをどこから手をつけようかという戦術が見えずに
踏み出せないでいます。

P.S. アヘン戦争に関連した条約として登場する「望廈条約」の
 「廈」の漢字について、「まだれ」なのか「がんだれ」なのか、
 答えあわせをするたびにいつも迷った挙句に間違えてしまうなあ
 と思っていたのですが、どっちでも良いのかなあ。問題集や参考書に
 よって漢字が違うので間違えたなと思ってしまうんですよね。
 漢検1級ホルダーとしてはその二つが異体字の関係(=結局は同じ漢字)であると
 今頃気付くとはお恥ずかしい限りです。
 漢検では「大廈高楼」という四字熟語でおなじみの漢字なので、
 それと同じと覚えるか、異なると覚えるかで混乱しているのですが、
 地名で固有名詞なのでやはりどっちかが正解ということになる?
 漢和辞典の見出しは「まだれ」が多いようですが、条約名の方は
 「がんだれ」が多いような気がします。

 いやあこんな細かい所を気にしているようでは(しかも生半可な知識で)、
 また今年も世界史1級には合格しそうもないなあ(^^♪
 


 

SYUTAさん
私も今年世界史再挑戦します。
勉強法は今年も確立できなかったのですが、早慶のようなマニアックな掘り下げは
あまり意味がないと昨年受験して思ったので、基本的な所とその周辺は絶対に落とさない
ことを心がけて、できる限り多面的にアプローチするような問題集に取り組んでいます。
受けて来ました。自己採点論述以外で38点、相変わらず厳しい結果となりました。
2回目の世界史1級挑戦してきました。
結果は惨敗。5割にはまず届いていないと思います。
昨年(49点)よりも点数が落ちているかもしれません。
(選択問題 10/20⇒11/20 単語記述問題 2/8⇒2/8 記述問題 13/16⇒?(8くらい?)/16)

昨年は、「基本的な事項と早慶並みの細かい知識を同時並行
で鍛える」という方針で臨んだところ、基本的な事項をもう少し
完璧にしなければならない、という点が反省でした。
学習時間には限りがあるので、それを踏まえて、
今年は「早慶並みのマニアックな細かい知識の
学習を犠牲にしても基本事項を完璧にする」こととし、
臨みました。

しかし、結果は昨年よりも手ごたえが劣るくらいの惨敗でした。

今年の勉強法の最大の失敗は、基本事項を完璧にしたいと
思うばかりに、結果的に難易度が低い問題集に時間をかけすぎた
点ですね。
自分としてはインプットを充実させてそれを記憶として定着させるという
やり方は苦手で、アウトプットをこなしながら、それを通じて記憶に
残しておくやり方が性にあっており、従って、大学受験用の問題集に
頼る勉強にならざるをえないのですが、1級レベルの知識向上に役立つ
ような問題集は早慶向けを意識した問題集くらいで、その数はごく少なく、
問題集をたくさんこなす
=難易度が低い問題集に手を広げる
=1級の試験では直接問われることはないような難易度の低い
  基本的な単語のアウトプットに時間を割くことになった
=1級の実力向上には結びつかない
ということになってしまいました。

やはり、問題集としては早慶向けレベル未満にはあまり手を広げない
のが得策で、自分が苦手な部分であっても、低いレベルの問題集で
補おうとするのではなく、高いレベルの問題をこなす中で、自分自身で
基本事項を覚えこんでいくしかなさそうです。
歴検大博士(日本史)の吉田君が今日、世界史一級に初挑戦しました。
彼曰く・・多分大丈夫でしょうわーい(嬉しい顔)と言っていました。
さきほど結果が届いて,日本史・世界史ともに1級合格しました。
世界史1級は67点で,論述以外が51点,論述が16点のようです。

勉強法としては,
Z会の実力がつく100題:完璧に覚えるまで何回も繰り返す
東進の世界史B一問一答―完全版:赤字以外を覚える
中谷の世界史論述練習帳:内容を覚えようとしたが半分くらいしかできなかった
世界史年代ワンフレーズnew:センター用年号を覚えた
1級の過去問:2冊解いた

今回世界史は論述に救われ,ぎりぎりで受かった感じです。
一問一答はそれほど効果的ではなかった(労力がすごくかかる)ので,
世界史標準問題精講など,他の難しい問題集をやったほうがよかったのではないかと思います。
こんにちは、これから1級目指して頑張ります。今年は2級受験の予定ですが。
今年の世界史受ける方いらっしゃいますか?
世界史は日本史より難しくないですか?大学入試は真逆だけど。
今日は、感染症蔓延以来、約4年ぶりに、歴史能力検定を受験する為に、お隣福岡の博多まで行って来ました。

4年前に、日本史の1級は合格しましたが、世界史が不合格だったので、今回は世界史の1級に再チャレンジしてみました(^_^;)

僕は体質上ワクチンを打てないので、4年福岡に行くのを控えていたし、佐賀県では開催されない試験なので、受けれて良かったです(^-^)

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