スポーツ選手♪今この人が熱いっコミュの第七回　久保竜彦

「Ｗ杯で絶対やりたい」。
年代別代表に呼ばれたことはありません。
高校時代は、日本代表の夢を語ることもありませんでした。ポジションは今と違って左ＭＦ。上背もジャンプ力もありましたが、左足のドリブル、左足からのクロスは抜群。高校時代の中盤で球を受け渡しする経験がＦＷになってから役立っているのかもしれません。Ｊ1広島に入ってＦＷに転向。長身のＦＷに長いボールを当てるのが一つのスタイルでした。荒々しかっただけの久保も、Ｊリーグで組織でのプレーを学んでいきました。久保の一番注目点は、対人プレーでのしなやかさです。相手の当たりをグニュッと吸収し、手を引っ張られても体の芯がぶれない誰もまねできない天性のもの、他の日本人選手にはないものを持っています。無理な体勢からもシュートを打てます。彼の様な、高さ、左利き、ボール扱いも含めた柔らかさを兼ね備えたストライカーは珍しいです。1998年10月、トルシエ監督の就任初戦で代表デビュー。14試合で起用されたが、初得点はジーコ監督になってからです。2003年12月の東アジア選手権、中国戦で2得点し、ジーコ・ジャパンのデビューを飾り、以後はコンスタントに得点を重ねました。トルシエ時代、「代表での球の受け方が分からない」とこぼす久保が、ジーコ時代に活躍するようになったのは、2003年に横浜に移籍し、パスサッカーに慣れていったのも一因になっているでしょう。ジーコ監督就任後、2けた得点したＦＷは久保だけです。けがで1年半余り満足にプレーできなかったのに、この実績には驚かされます。2004年6月のインド戦以後、今年2月のアメリカ戦までは途中出場1試合だけでした。ひざ、腰の故障に悩まされ続けましたが年明けから復帰した代表4試合で3得点。決定力不足に悩み続けてきたジーコ監督は「Ｗ杯の核になり得る」と期待を寄せます。日本代表のＦＷでは最年長の遅咲きの大器は、クロアチア戦の6月18日に30歳を迎えます。
Ｗ杯でもスタメンで出て欲しいです。ドラゴンヘッド炸裂に期待大ですね！！

久保竜彦は日本一のストライカーです☆この時は･･･(?)

http://www.youtube.com/watch?v=JVnV2csMGkA

http://www.youtube.com/watch?v=MSgx8twK0Kk

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1976年6月18日生まれ。福岡県朝倉郡筑前町出身。ポジションはセンターフォワード。生年月日は西澤明訓と同一。身長181cm、73kg、血液型はA型。利き足は左足。「ドラゴン」の異名を持つ。強引かつ繊細なドリブル、トリッキーなタイミングからの弾丸ミドルシュート、驚異的に打点の高いヘディング、アクロバティックな体勢からの美しいジャンピングボレーなどを次々と繰り出す。日本人離れした身体能力、ゴールへの嗅覚を持った「怪物」的プレーヤー。