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501stCGUプロジェクトコミュのアズールレーン:第501沿岸警備隊 臨時紫波出張所日誌 #106 第66話外伝『銀の相棒と龍神さまの夏:M19からM66へ、そして月ヶ岡ベースの日常』

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​501stCGU 装備改修記録:M19からM66への系譜

(挿絵https://drive.google.com/file/d/1ueURl2fpYSM5k41BY5jcYC7gtMgJxmoa/view?usp=drivesdk)

​0. 旧M19のルーツと軍曹の元への配属

​199X年: 大阪海上保安部・関西空港沿岸警備隊での実戦配備・運用が開始される。

​201X年: 第一線を退き、本庁(装備技術部・中央武装保管庫)へ返納・厳重保管となる。その後、約20数年間にわたり予備武器扱いで保管されていた。

​2022年: 室井さんの手配により、軍曹の所属する部署へと配属され、長年相棒として愛用されることになった。

​1. 旧相棒の寿命とシカゴへの特注

​長年にわたり射撃訓練や実務で酷使されてきた、第501沿岸警備隊・軍曹の相棒である.357マグナム「S&W M19」。
そのフレームの根元、フォーシングコーン部分にうっすらと致命的なクラック(亀裂)が入っているのが発見される。
月ヶ岡ベースの工廠で確認してもらったところ、
「このままでは寿命だにゃ、同じルートではまたすぐに限界が来るにゃ」と診断される。
そこで、ニュージャージーのツテを頼り、ユニオン本国・シカゴの伝説的ガンスミスであるアイリーンの工房へM66(ステンレスモデル)を新規発注。さらに、旧M19から使い慣れたブラックタイプのリアサイトを外し、新品のM66へと移植するカスタムを依頼。およそ1ヶ月の工期を経て、フォーシングコーンがガッチリと強化された世界に一挺だけのワンオフカスタムM66が紫波町へ返送されてきた。

​2. 代打の「重戦車」と返納手続き
​シカゴへM19とM66 (およびボロボロになった旧M19) をドック入りさせている約1ヶ月間、手元に拳銃がない期間の繋ぎとして、軍曹は.44マグナムの「M629真打」をホルスターにねじ込んでパトロールや出動をこなしていた。
「デカい〜重い〜」と毎日ぼやきつつも任期を全うし、その間に満身創痍となった旧M19は横須賀本部への返納手続きを完了。すべての事務処理と引き継ぎが滞りなく終わった。

​3. 自腹のM66と、自称・龍神さまの来訪
​横須賀本部から新人配属の連絡が届いたある夏の日の昼下がり。
月ヶ岡ベースのガレージで、軍曹は新しく届いたピカピカのステンレス製M66を丁寧に磨き上げていた。綾波から「銃、変えたデスか?」と問われ、「お上のレギュレーションで経費で落ちないから自腹を切らされたわ」と苦笑いを見せる。
​その後、庁舎のひび割れた外壁のモルタル補修をするため、軍曹はしまむらTシャツ、七分丈ズボン、Crocs、そして麦わら帽子という「完全無欠の用務員のおっちゃん」スタイルに変装(?)していた。そこへ、横須賀から新たに配属された重桜の特別計画艦・四万十がトコトコとやってくる。
軍曹を「そこのおじさん」と呼んだ四万十は、自分の重いボストンバッグを持たせたまま、意気揚々とガレージへと案内。しかし、そこで待っていた綾波と三笠大先輩、そして軍曹の口から「このおじさん=指揮官」という真実が明かされ、四万十は青ざめてひっくり返りそうになる。
​さらに、本部からの配属書類の備考欄には【自称・龍神さま(要取扱注意)】とガッツリ公認で書き込まれており、初日から盛大な様式美の渦に巻き込まれるのだった。
こうして、シカゴの魔術師が鍛え上げたピカピカのM66を腰に携えた軍曹と、賑やかな新人のコンビによる、紫波出張所の新しい日々が幕を開けたのである。


本編第66話につづく···




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