土曜日は冒険者コミュの令和６年度「土曜日は冒険者」のキャンペーンについて

　ひでぽんさんDMのD＆Dキャンペーンも残り２回ということで、次は再び自分がDMをさせていただこうと思います。
　おそらく開始するのは５月からになるのではないかと思いますが、キャラクターの準備や成長に時間が必要だと思いますし、まず自分が行いたいと考えているシナリオがいくつかありますので、皆さんの意見を聞いて決めたいと考えます。
　もともとは「大口亭奇譚」をやっていこうと考えて始めた第二期ですが、ｍｕｃｃｉさんから
　「ダンジョンに潜りっぱなしじゃなく、町とダンジョンを行き来したい。」
とか
　「せっかくお金を稼いだのだから、お金を使うあてがほしい。」
といった希望があったので、それに合わせて冒険の舞台をマジックアイテムが少ないフォーゴトンレルムから、別の次元に移動して行うことにさせていただきます（フォーゴトンレルムと同じ神格がいるので、魔法の使用に問題はありませんし、言葉も通じます。）。
　なお、キャラクターたちが別の次元に行ってしまった理由については、「タモアチャンの秘密の神殿」のラストで「冥界の吸血神ゾツィラハ」のアスペクトと戦いった後、元の世界に戻る際、別の世界に流れついてしまったとでも考えていただければありがたいと思います。
　別次元界に行かされるのはD＆Dのお約束と思っていただければと……

　次に自分がやりたいと考えているシナリオについて説明します。

　１つ目は『国境の城塞：毒蛇の季節～ Keep on the Borderlands：A Season of Serpents ～』
　Ｄ＆Ｄ４ｅエンカウンター用のシナリオを５ｅ用にコンバートしたもので、全５章合計２０遭遇のセッションです。
　予定としては５章仕立てですので、全５回で考えています。
　本来は、１～３レベル用のシナリオですが、６レベルで行う予定です（もしかしたら途中で７レベルにレベルアップするかもしれません。）。

　冒険の舞台となるのは『国教の城塞』。
　はるか昔、流星が刻んだ無数の洞窟群を有する文明地域の辺境に位置する谷――洞窟のひとつひとつが凶暴なさまざまな人型生物（ゴブリン、ホブゴブリン、オーク、コボルト、リザードマン、トログロダイトetc）、或いはそれ以外の怪物の住み家となっていることから、その谷は『混沌の傷跡』と呼ばれていた。
　君たちは、『混沌の傷跡』近くに築かれた混沌地域と文明地域との最前線である城塞に集った冒険者として、『国境の城塞』を狙う陰謀に巻き込まれ、それ（コボルトやリザードマン、狂信者など）に挑むこととなる――
　
　というもので、主な敵はリザードマンやドラゴン、狂信者になります。

　２つ目は『白羽山の迷宮（ホワイトプルーフマウンテン）』
　8レベル用のシナリオです。
　大口亭奇譚に掲載されているAD＆D１ｅの傑作と言われる古典シナリオで、PC達は「白羽山」に眠ると言われる伝説の武器
・ブラックレイザー（黒き剃刀）
・ウェイヴ（波頭）
・ホウェルム（潰し屋）
を求めて「ケラプティス」というウィザードが作ったと言われる全２７遭遇からなる迷宮に挑むことになります。
　ダンジョンは大きく３つのセクションに分かれており、１回のセッションで終わるのは困難ですので、何回かに分けてセッションを行うことになると思います。
　一応セッション１回ごとにダンジョンを出て近くの集落に行き、大休憩を取った後、再度ダンジョンに向かうことになります。
　敵は中に配置されたモンスターと「ケラプティス」が作った迷宮に仕掛けられた悪辣な罠と環境になります。

　自分としては、「国教の城塞」をコンバートする場合、６・７レベルが限度なので、「国教の城塞」を行い、その後、「白羽山の迷宮」を行おうかなと考えていますが、自分の意向で決めてもプレイヤーの皆さんに楽しんでいただけなければ意味がないので、皆さんのご意見を頂ければ幸いです。

　ご意見についてはこちらのトピックに書き込んでいただいても結構ですし、３月のセッションの際に意見を伝いていただいても結構です。

　それでは皆さま、引き続きご参加いただけるようお願いいたします<(_ _)>