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ヴァイオレットエヴァーガーデンコミュのExtra Episode の感想「きっと"愛"を知る日が来るだろう」【ネタバレ閲覧注意】

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Extra Episode のネタバレも含む感想はこちら。

「きっと"愛"を知る日が来るだろう」


脚本:浦畑達彦   絵コンテ:石立太一 藤田春香
演出:石立太一 藤田春香 小川太一
作画監督:丸木宣明 角田有希 丸子達就 高瀬亜貴子


オペラハウスにひしめく着飾った貴族たち。ステージ上で彼らの喝采を一身に浴びる歌姫。
その客席に無表情のまま拍手を送る一人の自動手記人形 − ヴァイオレット・エヴァーガーデンがいた。
人形のような彼女が、万人の心を打つ愛の言葉を紡ぎ出せるようには、誰にも見えなかった。

これは、ヴァイオレットがドロッセル王国の公開恋文を手掛ける少し前の物語。

ヴァイオレットの依頼人は、ライデンの人気オペラ歌手のイルマ・フェリーチェ。
イルマの依頼は現代に生きるすべての女性が共感し、すべての男性の胸を打つ手紙を書くこと。
さらにその手紙は、オペラの劇中で使われるアリアの歌詞でもあった。ヴァイオレットは困惑しつつも依頼の詳細を訊ねようとする。
だが、イルマは自分の考えを示すのではなく、ヴァイオレット自身が紡ぐ愛の言葉を求めた。

「お客様の依頼内容が高度過ぎるのです……」
初めてアイリスとエリカに仕事の愚痴をこぼすヴァイオレット。
何度手紙を書いて見せても、イルマを納得させることができない。

イルマの稽古場を訪れたヴァイオレットは、真剣な眼差しで指示を出すイルマの姿を目にする。
それは、貴族の娯楽ではなく、民衆の心に届くオペラを作り上げようとしている横顔だった。
華やかな舞台で脚光を浴びるイルマは、戦場から戻らない恋人を待ち続けている。
イルマが依頼した手紙は、人知れず深い悲しみを抱えていた彼女自身の気持ちでもあった。

「私は愛を知らないのに、愛を言葉にできるのでしょうか……?」
ローランドに不安を打ち明けるヴァイオレット。
ローランドはヴァイオレットを連れて今は使われていない郵便局の倉庫へ向かう。

倉庫に眠っていたのは、行き先も送り主も失った手紙たち。
「愛してます」「あなたを愛してる」「愛しい、あなた……」
どの手紙にも、愛しい人を思う言葉が綴られていた。
「皆さん、ご自身の『愛してる』を手紙に込めているのですね」

考え抜いた末に、書き上げた手紙を差し出すヴァイオレット。
記されていたのは、イルマが言葉にできなかったイルマ自身の気持ちだった。
「これは………私が欲しかったものよ……」
ヴァイオレットが書いた手紙には、生きることの悲しみ。そして喜びに満ちた愛の言葉が綴られていた。

ヴァイオレットが書いた手紙は、イルマの新作となって人々の心に届いた。
そして、いつかヴァイオレットの心にも……。



コメント(2)

僭越ながら、Extra Episode 「きっと"愛"を知る日が来るだろう」の、感想の為のトピックを立てさせていただきました。

折角、DVDおよびBlu-rayを購入した人が見る事の出来たのですから、書き込みの出来るところは欲しいと思い、他のトピックとフォーマットを合わせて作成しています……

『 Letter 』
作詞:唐沢美帆
作曲:堀江晶
編曲:Evan Call
歌 :TRUE

ただ静かに 同じ空を
風をきっと
ここに貴方は居ないけれど
もう幾度も 会話をした
雨のように 途切れ消えた
愛は何時も 日溜まりの中にある
見えなくても 触れられなくても
そばに在る様に

ただ懐かしい 森の樹々は
雨に歌う
まるで私を励ますように
まだ乾かぬ 土の上を
歩いて行く 何時かの道
愛はきっと 透き通る水のよう
受け止めても また離れていく
貴方に似ている




劇中でイルマ・フェリーチェが歌う『 Letter 』の歌詞をです。
CDには収録されていましたっけ?
漢字は違うものが実際には想定されているかもしれません。

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