2005年、3か月のロングランヒットとなった『WE WILL ROCK YOU』。今年も11月14日(火)から12月17日(日)まで、新宿コマ劇場での再演、さらに今回初めて大阪での公演が来年1月に行われることも発表された。話題のつきない同作品だが、早くも追加公演が決定し、日程が明らかとなった。12月20日(火)から24日(日)のクリスマス・イブまで、新宿コマ劇場にて行われる8公演が追加公演となる。
同作品は、QUEENのメンバー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが構想からオーディションまで全面的に監修、人気俳優かつベストセラー放送作家のベン・エルトンが脚本を担当し、QUEENの楽曲を全編にわたり使用したミュージカル。2002年ロンドンでの初演から1000回以上、上演されている人気公演である。
舞台は、コンピューターによる画一的な音楽が蔓延し、ファッション、食べ物にいたるまで、画一的なもので支配されようとしている未来の地球。そのなかで、若者たちが“ロック”を、自由な音楽を、自由な世界を求めて懸命に生きる姿を描いている。
また、9月5日は、生きていればQUEENのボーカル、フレディ・マーキュリーの生誕60年の誕生日という記念の日。すでに特別サイトがオープンし、写真集や名言集のほか、9月5日の誕生日から3日間限定公開のコンテンツなども展開されている。8月30日にソロ・ベスト・アルバム『The Very Best of Freddie Mercury solo』『The Very Best of Freddie Mercury solo Limited 2 CD』(東芝EMI)が発売、11月にはドキュメンタリーDVDの発売も予定されている。QUEENブームはまだまだ終わりそうにない。
東京の追加公演のチケットは、8月31日(木)18時から先行販売の受付が開始され、9月30日(土)より一般発売される。