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SVX CLUB -遠くへ、美しく。-コミュのプロピレングリコールで冷えるか?

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放熱には余裕のなく、ラジエータのアッパータンク破損を良く聞くSVXですが、プロピレングリコールはどうでしょう?

計算では放熱効率ではエチレングリコールと大差ないと計算されている方がいます。

https://minkara.carview.co.jp/userid/312232/blog/6122805/

これはラジエータに風をあてて冷却するまでの冷却システム全体で時間的に長く連続した平均の冷却効率を計算していて、瞬間的にエンジン各部で発生した熱を素早くクーラントに吸収するという意味では、熱伝導率と比熱が大きいプロピレングリコールが有利である可能性はあります。

いきなりSVXで実験するのは勇気が必要だったので、先にR1(スーパーチャージャー)で試してみました。特段冷却に問題がある車ではないのですが、冬期に煖房が効くまでの時間がとても長い車でした。プロピレングリコールに交換後はすぐに煖房が効くようになりましたが、同時にエンジンも交換しているので、単純にクーラントの差かはわかりません。ただし、OHしたエンジンを交換しているのでエチレングリコールは残っていません。しばらく使用して問題ないようなので、SVXでも試してみることにします。

さて、SVXですが、エチレングリコールが完全には抜けないので、一旦精製水でフラッシングしようとおもっています。そのほうがエチレングリコール率は格段に低くなります。

交換前に2年使用したそのへんのホームセンターで売っている希釈無しタイプのエチレングリコール(48-52wt%)での暖気とアイドリング中のファンでの温度変化を見ておきます。

グラフの時間方向のレンジはだいたい20分です。水温26℃からスタートしておよそ暖気は15分程度、ファンは95℃で回り、87℃まで下がります。20分でだいたい6サイクルなので、2分ぐらいで上昇して、1分で下がる感じです。車はガレージ内に日射の影響はうけていません。

エンジンから熱を奪うよりもラジエータが空気に熱を伝えるほうが遅いとの記述がありましたが、アイドリング状態で見る限り冷却能力は足りているようです。まぁ、走ったときのほうが熱は出ますが、風も当たります。走っている状態の比較はまったく同じ状況を再現できないので、アイドリングで比較することにします。

コメント(9)

?気になる値が。
アイドリングが600rpm、O2センサー(R)の値がとても低いように見えます。
アイドリングはいつもこんなもんですね。600-650rpmぐらい。SVXのO2センサーはとてもノイジーなので、瞬間値でみてもあまりよくわかりません。グラフにしないと。

Max.が780/720mV Min.が120/80mVなら正常範囲かと思います。 理想空燃比0.5Vを中心に上がったりさがったりしているはずです。
忘れていました。ECUのRom をチューニング側に入れたままでした。
アイドリングはほぼ固定の800rpmです。1桁微妙に動く位。きっと停車中も燃費が悪いですね。
>>[3]

そうでしたか、一般的なチューニングROMの方向性として、ガスを薄くして理論空燃比に近づけるとパワーが出ます。アイドリングは不安定になると、HCが出るのでアイドルを上げます。なので一概に燃費が悪いとも言えないと思いますよ。

H6は滑らかなので600rpmでもきれいに回りますね。

GC8のアイドル回転数は規定値で850rpmぐらいです。フィンランドのBGレガシィの規定値は950rpmだそうです。
ドレンから抜くととても時間がかかります。この間にブレーキパッドの交換が済みました。

立ち上がりの1200-1500rpm辺りまで濃くしないと、スカスカ感、トルク感が無いですね。薄くし過ぎるとノッキングが出ますし。3000rpm辺りからは薄くするのでしょうが、走る環境に依りますね。
まあ、低回転域は濃口だと思うので、燃費は悪い気がします。
平成の大衆車はカタログ上の燃費稼ぎに1200rpm 辺りを薄くしていたので、トロトロ、時にカリカリしてました。ニッサンは後年、吸気系が劣化して、ノッキングを始めた車両に無償でECUのリプロをしていました。
今は電気が主体だから、懐かしい話しになるかも知れません。
SVXの場合、そのへんを走るなら3000rpm以下で足りてしまいますね。SVXの実燃費ってどうなんでしょうね。うちのはそのへんを走って9Km/lぐらい、高速で10Km/lぐらいですかねぇ。まぁ、とろとろは走りませんし、渋滞も基本ありませんので、都会とは比較にならないかもしれませんね。

エチレングリコールを抜いて、精製水をいれました。もう1回すすぐ予定ですが、まずはこの状態で前回と同じ測定をします。

暖気までの時間は長くなりました。

アイドリング中にファンが回って止まってのサイクルは、95度まであがるまでの時間は長くなり、水温が下がってファンがとまるまでの時間は短くなりました。

わかりきっていることですが、水のほうが冷えます。

三つめはおまけ、最後の1サイクル。ヒーター全開にすると当然水温は上がりにくくなります。ヒーター全開にする理由はヒーターコア内のクーラントを循環させてエチレングリコールを輩出するためです。

冷めたら、また抜いてもう1回すすぐ予定です。
お楽しみのプロピレングリコールの結果です。

冷めた状態から水温が上がりきるまでの時間はこれが一番長いです。これはプロピレングリコールの比熱が高いからでしょう。途中で水温が上がるペースが鈍るのはサーモスタットが開いて、ラジエータ内の冷えたクーラントが混じるからですね。

上がり切った後、ファンが回って止まってのサイクルは徐々に短くなっていきます。4~5回で安定します。システム内の温度が均一になったということだと思います。

この状態で、88℃とファンが回る95℃の時間を比較します。

精製水が最も温度上昇が遅く。エチレングリコールが最も速いです。
精製水が最も冷える温度が早く、エチレングリコールが最も遅いです。

プロピレングリコールはその中間といったところでしょうか?グラフで見る限り劇的に性能がよいというわけではありませんが、高価なわりにエチレングリコールと全然変わらんということもなさそうです。

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