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『山口県観光案内』コミュの世界最強の軍艦が眠る『陸奥記念館』 

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『陸奥記念館(むつきねんかん)』は、山口県周防大島町(旧東和町)にある戦艦陸奥の博物館です。

太平洋戦争の最中に大島沖で散華された英霊の冥福を祈り、戦争の悲惨さを後世に伝え末永く平和を願うために建てられました。

戦艦『陸奥』は大正10年(1921年)に竣工後、姉妹艦の『長門』と供に世界で始めて16インチ(約41cm)砲を搭載した戦艦となり、名実共に世界最強の軍艦として長い間連合艦隊の旗艦を務め、日本帝国海軍のシンボルとして活躍していましたが、昭和18年(1943年)6月8日に、旧東和町の沖合3kmの柱島錨地に停泊中謎の爆発を起こし、1121人もの将兵と共に海深くに沈みました。

戦後、昭和24年から一部引き揚げをしましたが、40mを超える海底作業は困難を極め、まもなく中止されました。
が、昭和45年に遺族や生存者らの熱意が実り、深田サルベージ建設の協力によって引き揚げが再開され、昭和53年までの8年間の引き揚げ作業で、将兵の遺骨や遺品と共に、主砲など艦体の 75% が引き揚げられました。

その遺物の展示施設の建設構想が持ち上がり、旧東和町が事業主体として、昭和47年11月に 陸奥記念館 として開館し、平成6年(1994年)4月に現在の場所に新築移転しています。
一帯は『陸奥記念公園』として整備され、引き揚げられた船体の一部や、鎮魂碑が建立されています。 記念館内には遺品や遺族の方々から寄せられた貴重な資料、引き揚げ作業の様子、復元された船室などが展示されています。

恒久平和の殿堂として建設された 陸奥記念館 は、戦艦 陸奥 の沈没地点を望む丘で、今も 戦争と平和 を語り続けています。



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