日本映画製作者連盟(映連)は30日、都内で『2024年 新年記者発表』を行い、2023年(令和5年)の全国映画概況を報告した。興行収入のトップ3は、1位『THE FIRST SLAM DUNK』(158.7億円)、2位『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(140.2億円)、3位『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』(138.8億円)。100億円を突破した作品が3本以上になるのは、2000年以降6回目で、すべてアニメだったのは史上初となった。
4位『君たちはどう生きるか』(88.4円※上映中)、5位『キングダム 運命の炎』(56.0億円)、6位『ゴジラ-1.0』(55.9億円※上映中)、7位『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(54.3億円)、8位『ミステリと言う勿れ』(48.0億円)、9位「劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(45.3億円)、10位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(43.4億円)。
2022年8月公開の『ONE PIECE FILM RED』は203.3億円(23年1月末時点で197.0億円)に、同11月公開の『すずめの戸締まり』は149.4億円(同131.5億円)に、同9月公開の『劇場版うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』は24.3億円(同19.8億円)に、同10月公開の『RRR』は24.2億円(同10億円以下)に、興収を伸ばした。
■2023年興行収入10億円以上の作品(※=上映中)
【邦画】 1 THE FIRST SLAM DUNK 158.7億円(東映) 2 名探偵コナン 黒鉄の魚影 138.8億円(東宝) 3 君たちはどう生きるか 88.4億円※(東宝) 4 キングダム 運命の炎 56.0億円(東宝/SPE) 5 ゴジラ-1.0 55.9億円※(東宝)
6 ミステリと言う勿れ 48.0億円(東宝) 7 劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』 45.3億円(東宝) 8 映画ドラえもん のび太と空の理想郷 43.4億円(東宝) 9 「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 41.6億円(東宝/アニプレックス) 10 劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD 29.2億円※(バンダイナムコフィルムワークス/バンダイナムコオンライン/東映)