あずりんの銭湯日記コミュの288 伊丹市ぎょうざ温泉

2012/09/23

阪急の新伊丹駅から西側、駅前の通りを西へまっすぐ直進、途中五合線を越えてさらに直進、
美鈴町交差点を越えて一つ目信号を北へ３００メートルほど行った右手にあります。
住宅地の中にある伊丹市立の「ふらっとふれあいセンター」の建物で、１階がこの「ぎょうぎ温泉」、
２階が交流センターになっています。

市営の公共施設だけあり、大きくてきれいです。
入り口からちょっと横手のところに、各種浴槽が案内されています。
入り口には、まずは下足ロッカーが並び、そして入浴券は券売機で購入して入ります。
市営だけあり、料金は少し安いです。
目の前には広いロビー、ゆったりとした長椅子が並べられています。
入浴券はフロントに渡し、隣の暖簾をくぐって脱衣所へと入ります。

脱衣所は市営の公共浴場に共通するような造りで、シンプルな感じです。
中央に置かれた腰掛台が台形のちょっと変わった形をしています。
洗面台が２つあるドレッサーのコーナーが別室のようになっています。
利用は１人１０分までという張り紙があります。
隅にはデジタル体重計がさりげなく置かれています。

さて浴室は、これまたきれいで新しい設備の数々あります。
まず中央から少し奥目に設置された円形の浴槽があります。
真ん中ブクブク気泡たっぷりのジャグジーで、入ると４箇所から超音波ジェットが噴出しています。
なかなか強力でした。
奥壁側には、広めの深、そして電気風呂があり「主浴槽」という張り紙と、「長湯は避けましょう」という注意書きもあります。
深は浴槽内に２段の段が付いていて、好みの深さで入ることができるようになっています。
主浴槽の端には寝ぶろが３発あり、その手前に水風呂があります。
そして入り口横手にサウナがあります。

カランの洗い場は円形浴槽と反対壁側、背中合わせになるような形でずらりと並んでいます。

とにかくきれいで設備抜群、しかし市営ということもあり全体的にはシンプルです。
入浴客も多く、賑わっていました。