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村雨堂@神戸でバドミントン♪コミュの村雨堂とは?

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 須磨には、都から流されてきた在原行平(業平の兄)と松風・村雨姉妹の恋物語を今に伝える地名(松風町・村雨町・行平町・磯馴町・衣掛町・稲葉町)が残る。
 平安時代の歌人在原行平が献歌で光孝天皇の怒りに触れ須磨に流された。ある日、行平が潮汲みに来た姉妹(多井畑村の村長の娘)に名やところを尋ねると
  「白波の寄する渚に世を過ごすあまの身なれば宿も定めず」
と詠んだ。ちょうどその時松風が吹き、村雨も降ったので、姉の「もしお」を「松風」、妹の「こふじ」を「村雨」と名付けた。以後行平はこの姉妹をとても大切にした。 3年後に許されて都へ帰る日、行平は直接姉妹に告げれば彼女たちはさぞ悲しむだろうと、烏帽子と狩衣を松の枝にかけ、
 「立ちわかれ因幡の山の峰に生ふる松聞かば今かえりこむ」(百人一首)と詠んでひそかに二人のもとを去った。

 行平の居跡に彼を慕う姉妹が結んだ庵が「松風・村雨堂」と伝えられ、別れに行平が自ら植えた松(磯馴松)の切り株が残っている。彼はこれに形見の烏帽子・狩衣を掛けたので、この松は衣掛松と呼ばれている。その悲しい別れは謡曲「松風」になり有名になった。
後に、二人の姉妹は多井畑へ帰りわびしく世を去った。次回、二人のお墓を紹介予定。
写真は、松風村雨堂跡(現在は観世音堂)と衣掛松の切り株。

<アクセス>
JR須磨駅前から市バス71、72、75系統「村雨堂」下車、踏み切りを渡って直ぐ。または、神戸市営地下鉄・妙法寺駅前から市バス75系統「離宮公園前」下車、南へ約50m。
近くには源平ゆかりの須磨寺や須磨離宮公園がある。
神戸市須磨区離宮前町1

コメント(1)

村雨って女性の名前って知ってた?(知らなかった。。。)


フォウ・ムラサメじゃないよwww

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