生西康典コミュのレビュー　8/31の出来事は未だ続く

見てきました。
７０年代　アバンギャルド　＆　未来
が見れました。
映像作家研究ということで　歴史を垣間見た感じがしました。

未来を感じた
「Dark Room filled with Light」ライブ版
・生西康典 (映像/OHP)
・永戸鉄也 (映像/OHP) ・掛川康典 (映像/MIX)
・Sachiko M/Filament (sinewaves)・植野隆司 (ギター)

画面が何も映っていない真っ白な光の画面の点滅
キーーンという高音

水の落ちた地面の美しさ
燃えた写真に青の砂　黄色の顔料　クロの土　　　

ガラスが割れる破壊音

割れたガラスの気敏なまでの強さ繊細さ　

そこに少量の土が撒かれる　

水　ガラス　土

全てが相反する物質なのに混ざり合う

混合したと思ったら破かれて　前回の場に戻りまたそこで記憶が戻され

終止と思いきやそう思えず　続く

正直、解説を読んで初めて分かって、
途中で、なんなんだこれはと　分からなくて
あまりいい印象も持てず帰る。
がそのときの絵が忘れられない。

画面のシロの点灯　又は点滅
ガラスの音　青と黄色の土　水の斑点の美しさ

全てが点灯、点滅しながら今やっと意味が分かる気がしてくる。

あれは未来で着いて行けず　うろたえて　ゆっくり理解出来ていくんだなと思った。

いや、理解ではなく自然と感覚で吸収されていく久々の心地よさだ。